家族みんなで楽しめる「YonoImoスイーツ」を通じて、社会に笑顔を届けたい ーグーイー株式会社代表・余野桜ー
家族みんなで楽しめる「YonoImoスイーツ」を通じて、社会に笑顔を届けたい ーグーイー株式会社代表・余野桜ー

皆さんこんにちは!

今回は指定添加物不使用の焼き芋スイーツ専門店「YonoImo」(ヨノイモ)を展開し、家族の団らんと笑顔を作り出すことを目指して活動されているグーイー株式会社代表・余野桜様にお話をお伺いしました。

起業までのストーリーや、YonoImoスイーツのアピールポイントにも必見です! ぜひ最後までご覧ください。

ー余野様が起業を志した経緯を教えてください。
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幼い頃から起業をしたいと思っていたのではなく、5歳から高校卒業までは器械体操に打ち込んでいました。勉強よりもスポーツ一筋な生活です。競技人生を通じて一生懸命楽しく頑張っていましたが、怪我の影響もあり、スポーツ推薦で大学へ進学することは叶いませんでした。

結果的に近畿大学へ進学し、自身の憧れでもあったキャンパスライフを満喫することを選びました。ただ、コロナ禍だったことや、今までずっと夢中になっていた器械体操から離れていたこともあり「大学生活って意外と暇だなあ」と感じたんです。

そこで、大学2年生の秋から近畿大学の起業者支援プログラムを興味本位で受講し始めました。簡単に言えば「自分でお金を稼ぐ方法」を教えてくれる講座だったので、当初は「私もそんな人になれればいいな」と考えていたんです。そこからスモールビジネスのように、アルバイトをする代わりに焼き芋の販売を始めてみることにしました。

そして大学3年生になり、就活が本格化するなかで入りたい会社があまり思い浮かばなかったことから、「今やっている焼き芋屋さんを本気でやってみるのもいいかもしれない」と考えました。これが「起業しよう」と思ったきっかけです。

ー行動力が表れているエピソードですね!ちなみに、焼き芋屋さんを始めようと思ったきっかけはなぜですか?

小学校4年生の時、お寺の裏庭で焚火を使って焼いた焼き芋に感動して、そこから、家で毎年恒例のように石焼き芋を焼いていたんです。その石焼き芋がすごくおいしいからみんなにもシェアしたいと思ったことが1番初めのきっかけですね。

ー大学在学時には、どこで焼き芋を販売されていたのですか?

最初は知り合いのお寺の方に「地域を盛り上げたい、もっとたくさんの人に来てほしい。学生の力で何かできないかな?」と声をかけていただいた縁もあり、大阪の中心地で販売を始めることになりました。製造・販売をできる場所を提供してくださる方がいたことは、事業を始めるにあたってすごく心強かったです。

ー起業するにあたって苦労された経験はありましたか?
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近畿大学のプログラムに参加していた時はチームのメンバーと活動していたのですが、屋台やマルシェでは1人で焼き芋を販売することが多かったので、寂しいなと感じることはありました。

また、会社の立ち上げ時や、販売量の多い百貨店などで1週間ほど出店した際は人を集めることにも苦労しました。

ー商品開発もご自身でされてきたのでしょうか?
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初めは焼き芋のみを販売していたのですが、売り上げを伸ばしたいと考えるようになってからは管理栄養士さんとも手を取り合いながら、指定添加物を使用しない焼き芋スイーツ「ヨノイモブリュレ」の開発にも注力しています。今もまさに頑張っている最中です。

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「ヨノイモブリュレ」は焼き芋ペーストの上にさまざまなトッピングを乗せたスイーツで、とろとろ・ホクホク・大学芋・いちご・りんご・抹茶の6種類の定番メニューがあります。また、季節のフルーツを使用した期間限定商品も開発しています。初夏の季節にはチェリーのコンポート、秋にはぶどうなどの新商品を販売する予定ですのでお楽しみに!

ー先ほど起業にあたって苦労したことをお伺いしましたが、反対に嬉しかったエピソードをお聞かせいただけますでしょうか。

近畿大学のプログラムに参加していたときから関わっていた方に「本気でやるんだったら応援するよ」とサポートしていただいたことが嬉しかったです。

また、私の母もYonoImoの事業を手伝ってくれています。母は自分でパン屋さんを開くことを夢見ていたのですが、断念したこともあり「私はもうできないから、やりたいことをやってみなよ」と後押ししてくれます。支えてくれる人々がいるからこそ、起業する決断ができました。

ーグーイー株式会社にはインターン生も在籍しているとのことですが、どんなお仕事をされているのでしょうか?
家族みんなで楽しめる「YonoImoスイーツ」を通じて、社会に笑顔を届けたい ーグーイー株式会社代表・余野桜ー

インターン組織は商品部・広報部・マーケティング部の3部署に分かれています。

商品部には管理栄養士を目指している学生が多いので、カロリー計算をしながら一緒に商品開発に取り組んだり、商品のディスプレイの方法も考えたりしています。

広報部は他の企業とのコラボ企画やインスタグラムの投稿が主なお仕事です。

マーケティング部では「YonoImoファンをたくさん作ってブランド化する」という今年のテーマにそってお客さまアンケートを実施し、良いところ・悪いところを分析し、その結果をもとに商品の修正案を考えています。また、試食会を開催し、お客さまと直接お話して深く関わることのできるイベントも企画しました。

さらに、最近は部署を越えたプロジェクトにも挑戦中です。例えば犬と一緒に食べられる焼き芋の開発・販売を目指す企画を現在行っています。

これからもインターン生が主体的に、そして楽しく仕事をできる環境づくりを心がけます。

ーYonoImoの強みやアピールポイントを教えてください。
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焼き芋はあらかじめ焼いておいて保温して販売する店舗が多いと思いますが、私たちの店舗では例えば1時間に1回焼きあがり時間を設定し、焼きたての商品のみをお客さまに提供しています。「次は12時に焼きあがるんや!また戻ってくるな!」とおっしゃってくださるお客さまも多いです。

また、先ほどもご紹介した「ヨノイモブリュレ」はこれまでにない新感覚のスイーツとなっているので、ぜひお試しいただきたいと思います。

ーYonoImoの今後の展望をお聞かせください。
家族みんなで楽しめる「YonoImoスイーツ」を通じて、社会に笑顔を届けたい ーグーイー株式会社代表・余野桜ー

世の中に溢れている商品は添加物をたくさん入れたり、食品を日持ちをさせたりすることが当たり前になっているかなと思うのですが、YonoImoで扱う商品は素材の良さを活かしたシンプルなもののみです。卵や小麦アレルギーをお持ちの方でもお召し上がりいただけますし、甘さも控えめなので、お子さまからお父さんまで家族みんなで一緒に楽しむことができます。

今後もこれらにこだわりながら、百貨店などの「良いものを良いと認めてくれる場所」で販売し、より多くの人々にYonoImoスイーツを楽しんでいただければと思います。

ー最後に起業を志す若者へメッセージをお願いいたします。
家族みんなで楽しめる「YonoImoスイーツ」を通じて、社会に笑顔を届けたい ーグーイー株式会社代表・余野桜ー

「やりたいこと」を考えることは簡単で、夢もどんどん広がっていきますが、その考えを行動に移すことが1番難しいことです。ただ、何かを売ってお金を得るという経験がひとつでも成功すれば、その先もきっと頑張れます。

まずはやってみないと始まらないので、失敗を恐れずにどんなことにも挑戦してほしいなと思います。頑張ってください!

関連ページ

グーイー株式会社ホームページ
https://meet-source.com/co/gooey/
YonoImoホームページ
https://yonoimo.base.shop/
YonoImoインスタグラム
https://www.instagram.com/yono.imo/
YonoImoフェイスブック
https://www.facebook.com/yonoimo.imo/