ロイヤルフードサービスが展開する「ロイヤルホスト」は、5月15日にグランドメニューの改訂を行う。また同日から国産食材を応援する「Good JAPAN」企画商品を期間限定で販売する。
今回のグランドメニュー改訂では、主力商品であるステーキ商品のグラム違いや盛り合わせ商品を追加投入、ドリンクバーの茶葉を数種類増やすなど、コロナ禍以降、大きく変わりゆく環境の中で、時代に適合した“食の豊かさ”の提供を目的としている。国産食材を応援する「Good JAPAN」企画や“循環型農業に取り組むコーンベルト地帯の農家が生産する”アメリカ産ブラックアンガスビーフなど、価値ある食材による商品力向上とバリエーションを拡大させることで、幅広い消費者のライフスタイルに合わせた食事時間を提供する。
グランドメニューには「鶏もも肉の大判焼き」などが新登場。さらに、過去のフェアメニューとして好評をを得た商品がグランドメニューに仲間入り。厚切りアンガスサーロインステーキは150g、300gへ増量、ステーキサラダ、ステーキピラフは75g、150gの2種とし、消費者の食べたい量に合わせた選択肢を広げていく。コーンベルト地帯で育ったアンガス牛ならではの赤身と甘みのある脂身のバランスが良くコクのある豊かな味わいを楽しむことができる。また人気商品「ハムとチキンのクラブハウスサンド」はフィリング(具材)を増量することでトーストとのバランスの良い食べ応えのある一品に仕上げた。ドリンクバーはティーブランド「TEARTH(ティーアース)」のラインアップを拡充(一部店舗では新規導入)し、既存のコーヒーマシンやソフトドリンクに加え、幅広いお茶の種類を楽しむことができる。なお、今回ドリンクバー価格の見直しも実施する。
その他にも、食品ロスやサステナブルを意識した多様なメニュー展開を行い、ホスピタリティレストランとしてさらなる価値の向上と、消費者に満足してもらえる食事体験を提供する。
さらに「召し上がれ 日本の恵み国産素材」をテーマに、国産食材の消費を応援する「Good JAPAN」を同日スタート。国産の海産物使用の「真鯛・蟹・いくらご飯&海老と帆立のあつあつグリル」や、過去好評を集めた「黒毛和牛ご飯」を組み合わせた御膳など、日本の食材の旨みを活かしたロイヤルホストならではのメニューを展開する。
ロイヤルホストは創業以来、美味しさと、安全・安心な「食」の提供に向き合ってきた。これからも「美味しさ」と「おもてなしの心」を消費者に届けていく考え。
「厚切りアンガスサーロインステーキ」は、アメリカフェアで好評だった300gの厚切りステーキ。今回グランドメニューでも100gから150gへ、200gから300gへ増量した。コーンベルト地帯で育ったアンガス牛ならではの赤身と甘みのある脂身のバランスが良く、コクのある豊かな味わいを楽しめる。また、付け合わせはポテトグラタンへ変更した。
「アンガスサーロインステーキピラフ~ガーリック風味~ ガーリッククリームソースまたはフライドオニオン&ドミグラスバターソース」では、定番人気のアンガスサーロインステーキピラフ~ガーリック風味~を幅広く、多くの人に食べてもらえるように、手軽に食べられる小さめの75gと、肉を多めに食べたい人におすすめの150gの2種類を用意した。
「アンガスサーロインステーキサラダブランチセット ~ジュレ&フラン仕立て、選べるスープ付~」は、消費者の好みに合わせて、肉の量を75gまたは150gから、スープは定番のオニオングラタンスープまたはオマール海老のクリームスープ(+130円)から選べるようになった。また、ガーリックトーストに替わり、ジュレ&フラン仕立てを付けた。
「鶏もも肉の大判焼き」は、鶏もも肉をまるごと1枚、格子状に焼き目がつくようにグリルした。鶏皮のパリッとした食感と香ばしさが特長となっている。ドミグラスソースをベースに、たまねぎやマッシュルーム、ガーリックの風味豊かなシャスールソースとの相性が抜群だという。
「ハムとチキンのクラブハウスサンド」は、レタス・トマト・ハム・ベーコン・チキンを、トーストした食パンではさんだ、アメリカンスタイルのサンドイッチ。増量した具材とパンとのバランスがよく、より食べ応えのある味わいにリニューアルした。
アメリカフェアで好評だった商品「フィンガーチキン&オニオンリング」がグランドメニューに仲間入りする。カリっと香ばしいオニオンリングとジューシーなフライドチキンに、フライドポテトをセットした。アイオリクリームソースをつけたり、さっぱりとレモンを搾って食べてほしいという。
各店舗のドリンクバーで提供している茶葉ブランド「TEARTH(ティーアース)」のラインアップを拡充する(一部店舗においては新規導入)。既存のコーヒーマシンやソフトドリンクに加え、幅広いお茶のフレーバーを楽しめるようになった。なお、今回のメニュー改訂でドリンクバー価格の改定を実施する。
「真鯛・蟹・いくらご飯&海老と帆立のあつあつグリル(サラダ・味噌汁・漬物付)」は、皮目をパリっとグリルした国産真鯛と国産の蟹といくらを白飯の上にのせた。好みでだし醤油をかけて食べてほしいという。紙鍋の海老と帆立のあつあつグリルは、バターのコクと醤油やにんにくの香りが絡み、具材の旨味を引き出している。海の幸豊かなご飯とグリルの2種の味わいが楽しめる限定メニューとなっている。
「黒毛和牛ステーキご飯&海老と帆立のあつあつグリル(サラダ・味噌汁・漬物付)」は、少し甘みのあるステーキたれをかけたご飯に柔らかく焼き上げた黒毛和牛のステーキをのせ、香り高い山わさびをトッピングした。素揚げして風味豊かな舞茸やぶなしめじ、パプリカを添えている。紙鍋の海老と帆立のあつあつグリルと一緒に楽しんでほしいとのこと。
ロイヤルホストでは2013年冬から「Good JAPAN」と称し、日本の美味しい食材を生産者の人々とチームになって紹介する取組みをスタートした。企画開発担当者や購買バイヤーが食の宝庫である日本各地の生産者を訪ねて出会った食材を、ロイヤルホストの商品開発力と調理人の力で新しい料理として紹介してきた。昨年からはこの取組みをロイヤルグループ全体に展開し、美味しい日本の食材を使用したメニューを各ブランドで提供している。
主力商品である「ステーキ」の原材料は、供給の安定とサステナビリティに取り組んでいるとのこと。ロイヤルグループの企画・開発担当者らがアメリカに足を運び、「循環型農業(収穫後廃棄される農作物の一部を家畜のえさとして使用し、さらに家畜の堆肥を活用し、資源を循環させる農業システム)」に取り組むコーンベルト地帯の農家が生産する「ブラックアンガスビーフ」を選定している。これによって幅広い地域の農家の協力を得ながら質の高い「ブラックアンガスビーフ」を仕入れることが可能となった。さらに資源を無駄なく循環させながら農畜産物を生産する農業者からの調達をスタートすることで、環境にも配慮した持続可能な社会への取り組みと安定供給を実現する。選定したアンガス牛はアイオワ州やネブラスカ州などの良質なコーンなどの穀物を与えられ、150日以上の長期間にわたり伸び伸びと育てられている。赤身と脂身のバランスが良くコクのある豊かな味わいが特長となっている。
[小売価格]
厚切りアンガスサーロインステーキ
150g:2618円
300g:4378円
アンガスサーロインステーキピラフ~ガーリック風味~ ガーリッククリームソースまたはフライドオニオン&ドミグラスバターソース
75g:2068円
150g:3058円
アンガスサーロインステーキサラダブランチセット ~ジュレ&フラン仕立て、選べるスープ付~
75g:2508円
150g:3553円
鶏もも肉の大判焼き:1298円
ハムとチキンのクラブハウスサンド:1298円
フィンガーチキン&オニオンリング:1353円
真鯛・蟹・いくらご飯&海老と帆立のあつあつグリル(サラダ・味噌汁・漬物付):3113円
黒毛和牛ステーキご飯&海老と帆立のあつあつグリル(サラダ・味噌汁・漬物付):333円
(すべて税込)
[発売日]5月15日(水)~
ロイヤルホスト=https://www.royalhost.jp