みなさんこんにちは!
ライターののどかです。
今回は摩周湖展望台で見ることができる星空をご紹介します!
神秘の湖摩周湖
摩周湖(ましゅうこ)は、ひがし北海道の中央「弟子屈町(てしかがちょう)」に位置し、阿寒摩周国立公園の雄大な自然が広がるまちです。町名は、アイヌ語の「岩盤(テシカ)の上(ガ)」に由来すると言われています。
摩周湖は、アイヌ語で「カムイトー」といいます。
神の湖と呼ばれる、神秘の場所です。展望台に立つと、吸い込まれそうなほどの深い青色の湖水が広がり、雲の動きによって表情を変えていきます。この青は「摩周ブルー」と呼ばれ、世界でも一級の透明度を誇る湖水に、空の青が映りこんで生まれる色が特徴的です。風のない日はその青さがいっそう際立つそうです。
湖の周囲は急峻な壁になっていて、湖面に下りることはできません。また、摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区に指定されています。
人々を寄せつけない美しい湖の神秘は、多くの人を惹きつけ、北海道の観光スポットの1つとして知られています。
摩周湖で星空がみえるのはなぜ?
弟子屈町は釧路や中標津・北見といった市街地から離れていることから、空が暗く満天の星を楽しむことができます。
環境省の星空観察「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」では、とても空が暗く、星を見やすいと評価される数値(21.3~22.1mag)を記録しています。21 magを超えると肉眼で確認できる星の数は数千に及び、天の川の複雑な構造が確認できるともされています。
星空をみるなら~展望台がおすすめ~
摩周湖第一展望台は星空の名所としても知られ、天候条件があえば、数千もの星々を観察することができます。摩周湖カムイテラスの屋上は夜間も開放され、備えつけのベンチなどからゆっくりと星空を眺めることができます。
また屋上には、夜に淡く青くひかりを放つ蓄光石を数千個配置。天空の星々とあわせ、1万を超える癒しの光に包まれる空間「摩周湖カムイテラス〜青のプラネタリウム〜」として演出を行っています(冬季・積雪時期は蓄光石の演出は休止となります)。
とびきりの星空を見るために
できるだけ暗く |
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大きな市街地からは離れている弟子屈町ですが、それでも見上げる先に街灯があるとすこしもったいないです。スマートフォンの画面、車のライト、街灯など光を発するものがなるべく視界に入ってこないようにしましょう。
そして星空を見るときは、目が慣れるまでじっくりと待つことが大切です。すこし時間が経つと、かすかな星の輝きも見えてくるようになります。
しっかり着込んで |
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8月でも15度近くまで冷え込むことがある弟子屈町では、星空観察を行うときは、夏季であってもしっかりと着込むことが大切です。目が慣れてくると沢山の星を見ることができるので、集中して星空を楽しむためにも、しっかりと防寒対策をしましょう。
星空観察が終わったら、温泉に入ってしっかり体を温める、なんていうのもこの町ならではの楽しみ方です。
月の周期を調べる |
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月を見るのが好きなひともいるでしょう。月の明かりは神秘的で「スーパームーン」や「ストロベリームーン」「月食」など様々な天体ショーがあります。
ですが、夜間においては最も明るい天然光源でもあるため、星座の観察をするときには障害になります。月の出ていない時間を狙ったり、新月の周辺の時期にするなど月の周期を調べておきましょう。
おわりに
摩周湖で星空を見ることができる秘密、さらに星空観察のポイントをお伝えしました!
いかがでしたか?せひ、自然をいっぱい感じながら神秘的体験をしてみては!?
以上、ライターののどかでした!
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考
弟子屈なび 摩周湖~日本一の透明度を誇る神秘の湖
https://www.masyuko.or.jp/enjoy/sightseeing/spot/mashu
北海道公式観光サイHOKKAIDOLOVE!
https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10052.html