こんにちは!
スポーツ大好きライターのゆめです。
みなさんは老若男女問わずプレーできるスポーツとして人気を集めている「モルック」を知っていますか?
兵庫県は全国有数のモルック大国であり、神戸市や淡路市・川西市主催のモルック大会が行われていることや、兵庫県モルック協会を中心に日々多くの団体・チームが活動していることが特徴です!
今回の記事ではモルックの基本的なルールに加え、兵庫県とモルックに関する情報をお伝えします!
ぜひ最後までご覧ください。
モルックの基本
モルックとは? |
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モルックとはフィンランドの伝統的なゲーム「キイッカ(kyykkä)」をもとに1996年に開発されたスポーツです。
母国のフィンランドではビールとサウナを楽しみながらプレーされる気軽さが魅力でありながら、世界大会も開かれるほど各地で人気を集めています。
モルックで使う道具 |
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【モルック】
モルックとは投げる棒のこと。
下手投げで行うのが基本です!
【スキットル】
モルックを投げて倒す木製のピンのこと。
1本ずつそれぞれ点数が書かれています。
【モルッカーリ】
モルックを投げる位置を示すため、地面に置いて使用します。
モルックのルール |
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モルックを投げる位置にモルッカーリを置き、3〜4メートル先にスキットルを12本並べたらゲーム開始です!
モルックを順番に投げて倒れたスキットルに書かれている数字の得点を加算していきます。
それを繰り返し、先に50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちというシンプルなルールです!
得点が50点を超えてしまった場合は25点に減点され、ゲームは継続されます。
また、3回連続スキットルを倒せずに失投した場合は0点と記録され、失格となります。
スキットルは倒された場所で再び立てられるため、ゲーム終盤につれて倒すのが難しくなっていくのも面白いポイント。
2人以上いればプレーできるため、状況に応じて個人戦やチーム戦も行うことができるのもモルックの魅力です。
慣れてきたら変化球を投げることにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
動画を見れば簡単なルールがわかる、日本モルック協会による「モルックソング」もチェックしてみてくださいね。
兵庫県でモルックをプレーするには?
「モルックでふるさとを笑顔にしたい」兵庫県モルック協会の取り組み |
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兵庫県には全国に11個あるうちの「兵庫県モルック協会」があり、モルック体験会やモルック大会を主催しています。過去には須磨浦山上遊園での体験会や、須磨海岸でのビーチモルック大会が開催されました!
さらに自治体や企業で開催するモルック体験会やイベント実施のお手伝いもしていて、兵庫県にモルックを広めるために精力的に活動されているようです!
兵庫県で活動するチーム
兵庫県内にはモルック団体が数多く存在します!
今回は2つのチームをピックアップしました!
【明石モルック倶楽部】 |
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兵庫県明石市で活動する強豪チームです。
2023年10月に開催された第10回モルック日本大会では、300を超える参加チームの中から見事準優勝を勝ち取りました!
チームには高校生から50代以上の大人まで幅広い年代のメンバーが在籍しているとのこと!活気あふれる楽しそうな活動の様子はYouTubeやInstagramからチェックしてみてくださいね。
【武庫川モルックマメシーバ】 |
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武庫川モルックマメシーバは日本モルック協会公認の団体で、阪神武庫川駅近くの武庫川の河川敷を中心に活動しています。
チームメンバーの年代は6歳から69歳までと幅広いそう!
代表を務められている夫婦は数多くの大会で優勝した実力者であることも魅力的です!
週1回行われる練習会では、お散歩中やサイクリング中の方が飛び入りでモルックを体験することもあるのだとか!好きな時間に少しだけ参加するのもOKのため、気軽にモルックを楽しめそうですね♪
その他の団体は日本モルック協会HPの「全国モルック団体一覧」から探してみてください!
モルックとさわかみ関西独立リーグ
兵庫・大阪・和歌山で活動する野球リーグ「さわかみ関西独立リーグ」。 こちらのリーグに所属する兵庫ブレイバーズと淡路島ウォリアーズではモルックを活用した取り組みを行っています!
【兵庫ブレイバーズ】画期的!折れたバットをスキットルに! |
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選手が日々練習や試合で使う木製バットは折れることもしばしば。
これまで球団は折れたバットの処分に困っていました。
そこで生み出された新たな活用方法は、バットをモルックのピンである「スキットル」として再利用すること!
試作時には、選手も実際にバットをノコギリで切ってスキットルを作ったのだとか!
こちらのモルックセットは兵庫ブレイバーズ公式オンラインショップで販売されています!
バットで作られたスキットルにはなんと選手のサインも入っているそうです!
売上金は球団の活動資金として使われるため、モルックを楽しみながらチームを応援できる一石二鳥の商品となっています。
【淡路島ウォリアーズ】優勝者は始球式ができる!?「アワジシーバカップ」 |
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淡路島ウォリアーズは2024年4月6日に行われた開幕戦で、先ほどご紹介した武庫川モルックマメシーバと「アワジシーバカップ」を共同開催しました!
このモルック大会の優勝者にはなんと当日の始球式の権利とモルックセット一式が贈られたそうです!
さらに試合終了後にはグラウンドで選手と一緒にモルックをプレーできる体験会が実施されたそう。
こちらに加えて4月22日の試合ではモルック日本代表の河野靖信選手が始球式を務め、トークショーやサイン会・写真撮影会も行われました!
「モルック×野球」で淡路島を笑顔に。
兵庫県のスポーツ振興に大きく貢献する素敵なイベントですね。
おわりに
いかがでしたか?
兵庫県にはモルックの輪がどんどん広がっています。
ぜひみなさんも友達や家族と実際にプレーしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう。
参考
川西市制70周年記念モルック大会(川西市)
https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/shiseijoho/1007418/1017710/1017991/1018558.html
「2024兵庫区モルックフェスタ」参加者募集(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/e90232/310426209456.html
「2024あわじ島スポーツフェスティバル」が参加チームを募集中 淡路市・洲本市・南あわじ市(Kiss Press)
https://kisspress.jp/articles/45862/
モルックについて(日本モルック協会)
https://molkky.jp/molkky/
兵庫県モルック協会オフィシャルサイト
https://hyogomolkky.com/
折れたバットが、チームの運営資金に?! 兵庫ブレイバーズでユニーク活用法(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/202204/0015188208.shtml
試合情報(淡路島ウォリアーズ)
https://www.awjs-warriors.com/game/00000001.html