セキュア、顔認証システム運用のCIAと資本業務提携

株式会社セキュア(4264)は、CIA株式会社(広島県広島市)が実施する第三者割当増資を引き受け、資本業務提携することに合意した。

セキュアは、AI(画像認識)技術を掛け合わせた付加価値の高いセキュリティソリューションを提供する。

CIAは、顔認証システム運用トータルサポート、防犯セキュリティーコンサルティング、マーケティングサポートを行う。

資本業務提携の背景

小売業界は慢性的な人手不足に苦しんでおり、店舗運営に悪影響を及ぼしている。店舗スタッフが少ない上に、マイバック等の普及により、万引き被害も増えてきているため、不明ロスが増え、利益率が低下。万引きの被害総額は国内で年8,000億円ともいわれ、多くの企業が悩んでいる。しかし今後も賃金の上昇が見込まれるため人員を増やすことは難しく、省人化へのニーズが高まっている。

それらの課題を解決し、省人化と万引き被害を抑えたいというニーズを満たすためにセキュアの「AI×セキュリティ技術と拡販力」、CIAの不正行為未然防止ソリューションを組み合わせることが最善であると判断し、資本業務提携に至った。

今後は、セキュアの技術と営業力・拡販力を使い、「あいシェア」の導入拡大を図る。

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(提供:日本M&Aセンター

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