みなさんこんにちは、よさこい大好きライターのかすみです。
皆さんは最初の一杯として飲むお酒は決まっていますか?私はもっぱら喉越しの良いビールと決めています!
しかし、ビールは苦味があるお酒なので好き嫌いが分かれますよね。
北海道には、ビールが苦手な人でも飲みやすいと言われているサッポロクラシックというビールがあります!
この記事ではそんなサッポロクラシックについての豆知識をお伝えしていきますね^^
サッポロクラシックとは?
サッポロビールのホームページによるとサッポロクラシックは「北海道の地で生まれたサッポロビールが、北海道の皆さんに感謝の気持ちを込めてつくった北海道限定生ビールです。」と書かれています。
一般的なビールに比べて苦味が少なく飲みやすいのが特徴です。北海道の食材や気候に合うように作られています。
サッポロクラシックのおいしさの秘密
①麦芽100%
②ファインアロマホップの香り
③コクがあるのにスッキリした飲み心地
①麦芽100%
ビール本来のうまさにとことんこだわり、副原料を一切使用しない麦芽100%生ビールです。
②ファインアロマホップの香り
世界の醸造家が認めるホップの名品「ファインアロマホップ」をふんだんに使用しています。
上品なファインアロマホップの香りと、爽やかなのどごしが、北海道の風土にピッタリ合います!
③コクがあるスッキリした飲み心地
ドイツ古来の「ホッホクルツ製法」と呼ばれる「高温多湿短時間仕込」製法という醸造法で作られています。
麦芽100%の飲みごたえと飲みやすさを両立させたスッキリとした飲みやすいビールに仕上がりました。
どうして道内限定なの?
① 原料の地域性
② ブランドイメージ
サッポロクラシックができた1980年代は、「一村一品運動」が全国で全盛期でした。これは、各市町村が世界に通じる特産品を1つずつ生み出すことにより地域経済を活性化させるという取り組みです。
北海道でもその動きがあり、サッポロビールは当時の北海道知事から「サッポロは一道一品としてがんばっていただきたい」という打診があり、1985年6月にサッポロクラシックを誕生させました。
当時の缶にはサッポロのビールづくりの原点とも言える工場「札幌第二工場」のイラストがデザインされており、“ふるさとへの感謝のビール”としての決意を感じます。
①原料の地域性
サッポロクラシックは1985年に誕生し、それ以来「北海道限定」にこだわっています。そこには、北海道でとれた原料のみを使用して作られる独自の製法が関係しています。
全国展開しないのは、道内の原料を使うというこだわりがあるからなんですね。
➁ブランドイメージ
また、こういった原料の地域性の他にも、限定商品にすることで北海道の地域活性化やイメージ向上をはかり、ブランド的価値を高めているのではないでしょうか。
サッポロに行ったらサッポロクラシックを飲むという風潮が確立されたのも北海道限定という“限定“の魔力によるものだと思います。
「北海道でしか飲めないもの」だと知ると飲みたくなりますよね。
まとめ
このような様々な魅力からサッポロクラシックは近年の全国的なビール消費額の減少に反して、年々売り上げを伸ばしています。
皆さんも北海道に行った際には北海道の豊かな自然が育んだ食材と片手にサッポロクラシックを持って食事を楽しんでくださいね!
以上かすみでした。
参考
「product 北海道を味わうサッポロ クラシック。」,SAPPORO,
https://www.sapporobeer.jp/classic/
北海道民が愛してやまないビール『サッポロ クラシック』はなぜ生まれた?きっかけは「一村一品運動」,Walkerplus,
https://www.walkerplus.com/article/1125929/amp/