マルセイバターサンド「六花亭」のルーツ【北海道エリア】
マルセイバターサンド「六花亭」のルーツ【北海道エリア】

こんにちは!ライターののどかです

皆さんは北海道のお土産といえば何を思い浮かべますか?

「マルセイバターサンド」は北海道土産の定番の1つですよね。

今回はそんなマルセイバターサンドを製造する
「六花亭(ろっかてい)」についてご紹介します!

マルセイバターサンドの魅力

しっとりサクサクのビスケット生地の間にはバタークリームがぎっしりサンドされており、
一度食べると忘れられないおいしさ。
原料には十勝で特別に飼育・製造した卵やバターだけを使用しています。

そしてレトロなパッケージは、十勝開拓の祖である依田勉三(よだ べんぞう)が商品化させた
道産第一号バターのラベルを復刻したものです。

見た目から風味まで北海道を感じさせるおやつです。

六花亭のルーツ

六花亭はその歴史を辿るととても長く、
1086年創業の「帯広千秋庵」が発祥となっています。

そして明治から昭和にかけて、のれん分けとして「千秋庵」が北海道各地で誕生しました。

そのなかの1つである「帯広千秋庵」が
日本で初めてホワイトチョコレートの製造に成功したことをきっかけに
千秋庵ののれんを返上。そして六花亭製菓が誕生しました。

六花亭となってから大ブレイクしたのが看板商品となるマルセイバターサンドです。

名前の由来

六花亭という名前には北海道ならではの由来があります。
「六花」は「りっか」とも読む雪❄️の総称です。
北海道を代表するお菓子屋さんになってほしいという願いをこめて、 東大寺管長の故清水公照氏が名付けました。

また、六花亭の包装紙や紙袋に使用されている花柄のイラストには
北海道ゆかりの野草や花が描かれています!

北海道愛の強い製菓メーカーであることが伝わりますね。

おわりに

いかがでしたか?
有名なお土産でも、その歴史を知らなかった方もいるのではないでしょうか。

現在、実店舗は北海道にしかないのでぜひ訪れてみたいですね。 カフェが併設されている店舗では季節の素材をつかったデザートを楽しむことができるそうです!

北海道に訪れた際には「六花亭」に足を運び、お土産を選んでみては?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

参考

・六花亭公式HP
https://www.rokkatei.co.jp/
・「北海道で定番&人気な六花亭『マルセイバターサンド』は濃厚な甘さとレーズンの酸味が絶妙」,KOREKAO OMIYAGE,
http://korekao.com/archives/3840
・「北海道を代表する銘菓を作り上げた六花亭の創始者、小田豊四郎」, 函館市文化・スポーツ振興財団,
http://www.zaidan-hakodate.com/jimbutsu/01_a/01-odatoyo.html