本記事はこんな疑問や悩みを持つ方におすすめ
・Web3系の企業で働きたい ・Web3系に特化したおすすめの求人サイトはあるの? ・Web3系に特化した求人サイトのメリットが知りたい |
ブロックチェーンや暗号資産など、Web3に関連する技術は世界中で急速に広まっています。Web3に対応したサービスを提供するスタートアップ企業も増え、Web3の技術を使った仕事をしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、Web3系の求人を探している人に向けて、おすすめの求人サイトを紹介します。
Web3系に特化した求人サイトのメリットや注目される背景も解説していますので、Web3系の求人に興味のある方はぜひご覧ください。
Web3系に特化した求人・人材支援サービスおすすめ5選
Web3系に特化したおすすめ求人・人材支援サービスは以下の5つです。
・WAVEE ・SYNAPSS ・Web3.0 Jobs ・Web3 Expert ・withB |
おすすめの求人・人材支援サービスについて順番に解説します。
WAVEE(ウェイビー)
引用:WAVEE
運営会社 | エッグフォワード株式会社 |
HP | WAVEE公式サイト |
WAVEEは、Web3業界に特化した人材・案件マッチングプラットフォームです。
ブロックチェーンをとおして、あらゆる人材・案件をDAO(自立分散型組織)的に統合することを目指して運営されています。
WAVEEの特徴は以下のとおりです。
WAVEEの特徴
・1000件を超えるWeb3案件を提供している ・招待コードとSNSがないとアカウント登録できない ・ブロックチェーン・NFTを利用した案件紹介制度 |
WAVEEの1番の特徴は案件の豊富さです。1000件を超えるWeb3案件が揃っているため、自分が希望する職種がないことはほとんどないでしょう。Web3系の案件を1つでも多く見たいならWAVEEがおすすめです。
また、ブロックチェーン・NFTを利用した案件紹介制度が整っていることにより、以下のようなことが可能になります。
・該当サイトに友達(Bさん)を招待した人(Aさん)はNFTをもらえる。 ・Bさんが転職決まったらその紹介フィーがAさんにエアドロップされる。 (現金/JPYCどちらでも選択可。JPYCのほうが手数料安いのでお得) ・Bさんが招待した友達(Cさん)が転職決まったときもAさんに紹介フィーがエアドロップされる ・もらったNFTは売買可能なので、ポテンシャルのある人のNFTは転職していなくても高値で取引される可能性がある。 |
WAVEEは完全招待制であるため、アカウント登録するためにはWAVEEを利用している人に招待コードをもらわなければいけません。紹介してもらえる人がいない場合は、SNS上で招待コードを公開している人を確認しましょう。
現在、NFT MediaではWAVEEの招待コードを特別に配布しています。
今後、予告なく配布を停止する場合もあるため、ご関心ある方はぜひ有効なうちにお使いください。
SYNAPSS(シナプス)
引用:SYNAPSS
運営会社 | 株式会社 VESS Labs |
HP | https://synapss.vess.id/ |
SYNAPSSは株式会社 VESS Labsが運営する求人プラットフォームです。
2023年3月にベータ版が提供されており、サービスに事前登録しているWeb3企業は70社を超えています。
Polygon technologies, Harmony, Ceramic Networkなどの有名企業・プロジェクトを含むWeb3企業も登録しており、順次求人が掲載される予定になっています。
2024年2月時点では1件の求人しかありませんでした。しかし、将来的に大手企業の求人が掲載される見込みであるため、案件に応募したい人は準備しておきましょう。
アカウント登録は、メタマスクなどの暗号資産を管理するウォレットの連携が必要です。
Web3.0 Jobs
引用:Web3.0Jobs
運営会社 | 株式会社コンフィデンス・プロ |
HP | https://web3-job.jp/ |
Web3.0Jobsは、ゲーム業界に強いエージェントが提供するWeb3.0に特化した案件サイトです。
2022年11月に開始したサービスで、企業の強みを活かしたゲーム・エンタメ関連の案件が多いことが特徴。メタバースやWeb3系のゲーム制作がしたい人におすすめのサービスです。
2024年2月現在、求人が確認できた職種は大きく分けて以下の3種類です。
・デザイナー
・エンジニア・プログラマー
・プロデューサー・ディレクター・プランナー
ほかにも映像・サウンドクリエイターやデバッガー、海外関連などの選択肢があるため、時期によっては求人がかかる可能性もあります。
ゲーム業界でWeb3系の仕事に携わりたい人は、Web3.0Jobsから案件を探してみましょう。
Web3 Expert
引用:Web3 Expert
運営会社 | 株式会社CoinQ |
HP | https://web3-expert.com/ |
Web3 Expertは、株式会社CoinQが運営するWeb3プロジェクトに特化した求人サービスです。
Web3 Expertの特徴は以下の3つです。
Web3 Expertの特徴
・エンジニア職の求人がメイン ・働き方・職種・ポジション・開発言語から求人を探せる ・ブロックチェーンエンジニアの採用が多い |
全体的にエンジニア職の求人が多いため、Web3エンジニアになりたいと考える人におすすめの求人サービスです。働き方や開発言語などから企業の条件を絞り込めるため、自分の希望する働き方に合う求人を探せます。
案件数はまだ少ないですが、Web3領域でエンジニアとして活躍したい人は求人をチェックしてみましょう。
withB
引用:WithB
運営会社 | 株式会社withB |
HP | https://withb.co.jp/ |
WithBは2018年に設立されたブロックチェーン・暗号資産に特化した転職サービスです。
WithBの特徴は以下のとおりです。
WithBの特徴
・Web3業界でも大手企業の求人を取り扱っている ・ハイクラス向けの求人が多い ・計40種類の職種の求人がある |
BitCoinやbitFlyer、デロイトトーマツなど、Web3業界内でも大手企業の求人が多く見つかります。
しかし、ハイクラス向け求人が多く、専門的なスキルやWeb3関連の知識がないと難しいため、誰でも入れるような企業は少ないでしょう。
職種はエンジニアやデザイナー以外にも、総務や弁護士など計40種類の職種から募集があります。Web3に少しでも興味関心があり、Web3業界で使えるスキルがある人におすすめの転職サービスです。
なぜWeb3系の求人サイトが注目されているのか?
Web3系の求人サイトが注目されている理由は以下のとおりです。
・Web3市場が急成長しているため ・Web3系の人材不足に対応できるようになるため ・従来の求人サイトではWeb3の情報や求人が少ないため |
Web3市場はブロックチェーン技術の進化や暗号資産の普及によって、急速に拡大しています。
しかし、先進技術であるため、対応できる人材の不足やWeb3系の技術に関われる求人が少ないという問題点がありました。
そのため、Web3系に特化した求人サイトが登場したことで、人材不足の解消や求人数の増加を期待できるとして注目されています。
Web3系に特化した求人サイトを使うメリット
Web3系に特化した求人サイトを使うメリットは以下の3つです。
・Web3系の珍しい求人が見つかる ・Web3関連企業や業界の情報を聞ける ・多様な働き方から案件を選べる |
Web3系の求人サイトを使うメリットを順番に解説します。
Web3系の珍しい求人が見つかる
Web3系に特化した求人サービスを利用すると、職種問わずWeb3に関わる珍しい案件が見つかる可能性があります。
例としては、以下のような案件です。
・メタバースを利用した開発案件
・DAOの新規メンバー募集
従来の求人サービスでは出回らないような案件が見られます。 特にDAOのメンバー募集など、職種ではないがWeb3独特の働き方に対応している点も独特でしょう。
Web3系求人の幅広さが、特化したサービスを利用するメリットです。
Web3の関連企業や業界の情報を教えてもらえる
Web3系の求人や案件に特化しているため、つながりのある関連企業やWeb3業界の情報を聞ける可能性があります。
特にWeb3のコミュニティとつながっているサイトであれば、最新情報を交換できるでしょう。
面談申し込みを受け付けている求人サービスもあるため、Web3に詳しい方とキャリア相談も可能です。
Web3に詳しい方と関われることもメリットの1つです。
多様な働き方から案件を選べる
Web3系に特化した求人・人材支援サービスでは、多様な働き方で案件の募集が行われています。
例えば、以下のような働き方で募集がかかっています。
・正社員
・契約社員
・業務委託
・副業可
・インターン
社員として働きたいという人から、インターンの受け入れまで募集の幅広さが魅力です。
Web3系の業界で自分の希望する働き方を見つけられます。
Web3系に特化した求人・人材支援サービスまとめ
本記事のまとめ
・Web3系に特化した求人・人材支援サービスは5つ ・Web3系特化の求人サービスは人材不足の解消つながると期待されている ・Web3系に特化した求人サイトを使うメリットは3つ |
Web3系に特化した求人・人材支援サービスは、Web3系の技術に関心がある企業や働き手を効率よくマッチングするサービスとして期待されています。案件数が少ないサービスもありますが、Web3系の案件に入りたいならぜひ利用したいサービスです。
アカウント登録したら簡単に応募できるため、専門スキルを持っていてWeb3系の職種に興味がある方はWeb3系に特化した求人・人材支援サービスを利用してみましょう。
2023.9.8