STPR、Gugenkaのグループ化を発表。XR・メタバース・Web3.0領域などで事業連携へ

「すとぷり」などのプロデュース事業を展開する株式会社STPRは、XRクリエイティブスタジオの株式会社Gugenkaの株式を取得(取得株数・取得金額は未開示)し、GugenkaがSTPRグループに参画したと発表。

同社は、エンタメユニット「すとぷり」を始めとする活動者のプロデュース事業のほか、自主レーベル「STPR Records」の運営などを展開。

Gugenkaは、アニメやゲーム、キャラクターなどのIPを活用したVR・ARコンテンツの制作・配信を手掛けるXRクリエイティブスタジオで、株式会社サンリオが主催するバーチャル音楽フェス「SANRIO Virtual Festival」の総合制作や、初音ミク公式のアミューズメントパークを再現した「MIKU LAND」を主催するなど数々の実績を誇る。

同社は、以前よりクリエイターの可能性を拡張するひとつとして「XR」と「メタバース」に着目しており、Gugenkaとは、2022年6月に渋谷ヒカリエのSTPRオフィスをメタバースに再現した「STPR World」で協業している。

今回のグループ化により、XR・メタバース領域における事業実績を持つGugenkaと、デジタル・エンターテインメント領域におけるプロデュース力が強みのSTPRが融合することで、日本のIPのデジタル&グローバルにおける新市場を開拓する。

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コメント

株式会社Gugenka 代表取締役CEO 三上 昌史 氏

Gugenkaは日本の多くのIPホルダー様やクリエイター様と早くから様々なチャレンジをしてきました。その中でもデジタルフィギュア「HoloModels(ホロモデル)」は世界最大級のIP数のサービスに成長し、バーチャルイベントの来場者数は昨年、当社実績において過去最大を記録しました。スマートフォンの登場により動画配信、SNS、モバイルゲーム、電子書籍などが誕生したように、XRにより新たなエンターテインメントが誕生し始めています。
だからこそ、このタイミングでSTPRと共に新しいエンターテインメントを創る機会を得られたことに運命を感じています。
次のエンターテインメントを日本から世界に向けて誕生させるうえで、シンガポールにも拠点を置き、世界へコンテンツを届ける大きな挑戦をスタートしているSTPRは最高のパートナーといえます。STPRのエンターテインメントに対するノウハウとGugenkaの技術力を生かし、これまで以上にオープンで日本のコンテンツを世界へ発信できるサービスを具現化していきます。

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株式会社Gugenka
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