TREE Digital Studio、XR・メタバース領域の新規事業開発を伴走型の協業スタイルで推進する「パートナーシップ事業」を開始

XRやメタバースをはじめとしたインタラクティブコンテンツ制作など手掛ける株式会社TREE Digital Studioは、XR・メタバース領域などにおける企業の新規事業開発やコンテンツ開発に対して、受託・請負開発モデルとは異なり、伴走型の協業スタイルでスピーディな開発環境を提供する「パートナーシップ事業」を開始すると発表した。

本事業は、映像制作・CG制作・XR(ARやVR等)やメタバースなどのインタラクティブコンテンツ制作における同社の豊富なノウハウを活用して、受託開発モデルで挙げられる課題を解決し、協業企業との連携によって付加価値の高いサービスを創出する。

TREE Digital Studio パートナーシップ事業とは?

TREE Digital Studio、XR・メタバース領域の新規事業開発を伴走型の協業スタイルで推進する「パートナーシップ事業」を開始

受託開発モデルとは異なり、同社と協業企業による共同事業モデルが前提。
これまで同社に寄せられた事業開発に関わる多くの相談の中で、事業開発を進めるにあたり以下のような課題が挙げられており、これらの課題を同社が持つノウハウや事業モデルで解決することで、協業企業との連携により付加価値の高いサービスを社会に生み出すことを目的としている。

・企画書だけでは社内の理解を得られない
・実際に動くシステム・モックアップを作る必要がある
・イニシャルコストにかかる予算の獲得が難しい
・デジタル技術に関する知見がない
・事業化後の保守・運用パートナーを探している

パートナーシップ事業の協業モデル例

■初期コストディスカウントモデル

開発にかかる初期コストをディスカウントすることで、少額から検証を開始することが可能。
事業の本格展開決定後に共同事業として収益を分配するモデルで、モックアップをスピーディに開発したい企業向けモデル。

■リソース持ち出しモデル

初期費用が不要。
同社のノウハウ・リソースを活用して初期システム(モックアップ含む)を開発。
事業の本格展開決定後に費用を精算するパターンか、共同事業主として運営していくモデル。

■共同出資モデル

開発リソースの提供だけではなく、共同出資事業として進めていくモデル。

現在までの協業企業との取り組み例

TREE Digital Studio、XR・メタバース領域の新規事業開発を伴走型の協業スタイルで推進する「パートナーシップ事業」を開始

1.大手玩具メーカー

◎課題:
今後の少子化問題を見据え、従来のアナログ玩具だけではなくデジタル技術を活用した新しい玩具の開発を検討していたが、デジタル技術に関するノウハウに乏しくパートナーを探していた。

◎実行内容:
企画立案・システム要件策定・CGによるモックアップ開発。

2.地方テレビ局

◎課題:
地上波放送以外のコンテンツによる新しい収益の柱を構築する必要があった。
デジタル技術を活用した新しいエンタメコンテンツのプラットフォームを開発したいが、インタラクティブコンテンツ開発のノウハウがなくパートナーを探していた。

◎実行内容:
企画立案・システム要件策定・WEBアプリによるモックアップ開発。

3.保育/教育施設を展開する大手企業

◎課題:
児童教育の向上に寄与する新しいコンテンツを現場で導入することを検討。
目的に沿った最適なコンテンツを開発できるパートナーを探していた。

◎実行内容:
TREEで開発していたアプリを流用する形でカスタマイズ。スピーディな検証に進むことができた。

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