アンビションDXホールディングス、フレンドワークスを買収

株式会社アンビションDXホールディングス (330)は、株式会社フレンドワークス(東京都中野区)の全株を取得することを発表した。

アンビションDXホールディングスは、都心デザイナーズマンションの賃貸管理事業を中心に、開発・企画・仕入れ・仲介・販売・保険までをワンストップで提供し、そこで得た不動産ビッグデータを活用した不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)事業を推進する。AIを取り入れた不動産RPA、IoTスマートホーム、自動接客システム「AIチャット」など、最新テクノロジーを活用した不動産サービスを提供する。

フレンドワークスは、内装工事、リノベーション・リフォーム工事、マンションの入退去時の原状回復、ハウスクリーニングなどを手掛ける。

【株式取得の背景】
不動産業界は、デジタル化の波が押し寄せる中、その変革が求められている中、アンビションDXホールディングスはデジタル技術を駆使した新たなサービスを提供し、業界の変革を推進してきた。
今回の買収は、その一環として、リアルな専門的な技術力を有する企業を迎え入れDX推進力を融合する事で、サービスの質を更に高め、顧客に対する価値提供を拡大するための戦略となる。

アンビションDXホールディングスは、フレンドワークスを子会社化し、【賃貸DX】プロパティマネジメント事業における原状回復工事および【売買DX】インベスト事業における、内装工事、リノベーション・リフォーム工事を行うことでグループとのシナジー効果が見込まれ、業容の拡大と企業価値向上に寄与するものと判断した。

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(提供:日本M&Aセンター

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