こんにちは、学生ライターの「あやの」です。
今回は、初夏の札幌を彩る「さっぽろライラックまつり」をご紹介。 冬だけじゃない札幌の新しい魅力をお伝えします!
ライラックってなに?
ライラックとは、市民投票において「札幌の木」に認定された木で、ヨーロッパやアジアが原産です。
5月下旬になると、4枚の花弁を持つ小さな花がぎゅっと集まって咲きます。
種類によって、白い花や紫の花があり、どれも愛らしい見た目です。
北海道銀行のマークに使用されており、北海道や札幌で非常に親しみのある木です。
そして、このライラックの花が咲き誇る初夏、札幌では「さっぽろライラックまつり」が開催されます。
「さっぽろライラックまつり」って、どんなお祭り?
「ライラックの花が咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」。
「さっぽろライラックまつり」は、このような文化人たちの呼びかけを受けて始まった札幌市によって始まったイベントです。1959年から始まり、2023年には66回目の開催を迎えました。
イベントは、「大通会場」「川下会場」の2ヵ所で行われ、可愛らしいライラックの花を楽しむことができます♪
ライラックの苗木配布や、ガイドツアーなどがあり、家族連れにも嬉しいイベントです。
ライラックだけじゃない、音楽やワインまで!
実はこの「さっぽろライラックまつり」では、音楽とワインも。
札幌市内のプロ・セミプロの方々による生ライブや、札幌吹奏楽連盟による吹奏楽祭、川下公園コンサートが開催され、ライラックを見ながら美しい音楽を堪能できます。
さらに、「大通会場」では、道内40社を超えるワイナリー・ヴィンヤードから総計200種以上の道産ワインが集まり、飲食・購入が可能です。
美味しいワインの香りとライラックの香りで至福の時をお過ごしください!
終わりに
綺麗なライラックの花だけではなく、音楽やワインを堪能できる「さっぽろライラックまつり」。
初夏の暖かい雰囲気の中で、ぜひ札幌を訪れてみてくださいね。
参照
公式サイト:https://www.sapporo.travel/lilacfes/
(本記事は、2023年度の情報をもとに作成しました)