美術書専門出版社の株式会社求龍堂では、古家野雄紀の初画集『古家野雄紀―DOUBLE HELIX―』を、2024年2月1日に刊行しました。本書はA4サイズの大判上製本、装幀には箔が施された美しい本です。カバーを取った表紙には方フルなNFT作品が敷き詰められています。軽やかな色彩と群像の密度の変化、画面構成が絶妙なバランスの、楽しい画集です。
https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000002260/

鳩サブレの「干支缶」やデニーズのメニューデザインなど企業とのコラボレーションでも知られる、次世代注目アーティスト、古家野雄紀の初画集を刊行しました。

・古家野雄紀が取り組んできた多様な絵画世界を一挙紹介。

2018〜2023年までの作品より作家が自選した132点を、15のテーマ(08 季節/09 どくろ/10 円相、禅/11 干支/12 さくら、紅梅/13 ぐんぞうず/14 玉井伸弥との合作/15 少女)に纏め、テーマごとにがらりと変わる表現世界が楽しめる画集になっています。

ダイナミックな見開き掲載を多用しつつも、複数掲載などでリズムよく構成されています。また、大作はそのスケールを感じてもらえるよう、観音ページに大きく掲載しました。

鳩サブレの「干支缶」やデニーズのメニューデザインなど企業とのコラボレーションでも知られる、次世代注目アーティスト、古家野雄紀の初画集を刊行しました。

・現代美術家・やましたあつことの対談「現代美術家 やましたあつこ+古家野雄紀 対談 日本画と現代美術。ジャンルの垣根を超えた接点について」

同年代でともに東京藝大で学び人気作家となった2人が、藝大へ入るまでの日々、藝大時の活動、作家活動や制作について、今後の展望などを語り合いました。日本画と油絵という異なる技法を選んだ2名の作家は、ジャンルを超えた表現や技法に果敢に取り組んでいます。その熱量が伝わる刺激的な対話が楽しめます。

鳩サブレの「干支缶」やデニーズのメニューデザインなど企業とのコラボレーションでも知られる、次世代注目アーティスト、古家野雄紀の初画集を刊行しました。

・日本画家・玉井伸弥との合作、ヒカリタケウチとのコラボ作品紹介。

友人の玉井伸弥とは名古屋の予備校時代からの付き合い。その2名による合作作品を2点掲載。双方の魅力が絶妙にフィットしています。また、ヒカリタケウチとは少女像をコラボレーションにより制作した6点を掲載しました。

鳩サブレの「干支缶」やデニーズのメニューデザインなど企業とのコラボレーションでも知られる、次世代注目アーティスト、古家野雄紀の初画集を刊行しました。

・中島千波、玉井伸弥との鼎談「中島千波先生に聞く!忘れてはならない画家の心得と生きる術」。

巨匠・日本画家の中島千波と、次世代日本画トップランナーの古家野雄紀と玉井伸弥が、世代の違いを超えてお互いの経験を語り合います。画家としての人生の先達である中島千波が、作家として道を切り開くこと、ブレずに生きるために大切なことなどを説きます。

鳩サブレの「干支缶」やデニーズのメニューデザインなど企業とのコラボレーションでも知られる、次世代注目アーティスト、古家野雄紀の初画集を刊行しました。

◎商品情報

『古家野雄紀 −DOUBLE HELIX−』
発売日:2024年2月1日
定価:4,180円(税込)
発行:株式会社求龍堂
主な仕様:上製本 A4変型(297×225mm)、176頁

◎著者プロフィール

古家野雄紀(こやのゆうき)

1993  愛知県生まれ
2012  東邦高校美術科卒業
    東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻入学
2016  東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2019  東京藝術大学大学院修士課程デザイン科描画・装飾研究室(押元一敏研究室)修了
2022  株式会社MUMEI設立

コラボレーション:
2017〜2024 豊島屋 鳩サブレー干支缶(継続中)
2019 「池袋・川越アートトレイン」東武東上線川越特急ラッピングデザイン
個展、グループ展多数受賞歴
2013  第21 回 三菱商事アート・ゲート・プログラム 作品買上
2014  第25 回 三菱商事アート・ゲート・プログラム 作品買上
第6 回 トリエンナーレ豊橋入選・審査員推奨 三頭谷鷹史
2015  アートオリンピア2015 学生部門入賞(豊島区新庁舎) 「螺旋群像図」1167mm × 1167mm(S50 号)宮内庁 彬子女王 作品買上
新生絵画賞展2015(新生堂)
2017  公益財団法人佐藤国際文化育英財団(佐藤美術館)第27 期奨学生
2018  第7回Artist Group−風−大作公募展入選(東京都美術館)
2019  東京藝術大学大学院修士課程デザイン科描画・装飾研究室 修了制作デザインN賞(中島千波)受賞

◎求龍堂について

求龍堂は1923年創業、今年でちょうど100年を迎えた美術書出版社です。社名の求龍(きゅうりゅう)はフランス語の「CURIEUX」からとったもので、「芸術的あるいは知的好奇心を求める」「常に新しきを求める」ことを意味し、名付け親は画家の梅原龍三郎です。東洋の「龍」に理想を求め、時代という雲間を縦横無尽に飛び交いながら、伝統美からアート絵本まで、常に新たな美の泉を発掘すべく出版の旅を続けています

【会社概要】

社名:株式会社 求龍堂
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋新館1階
代表取締役:足立欣也
創業: 1923年
事業内容: 美術品・生活文化関連図書の出版、美術印刷物の企画製作、美術品売買
HP:https://www.kyuryudo.co.jp/

企業情報

企業名株式会社求龍堂
代表者名足立欣也
業種商業(卸売業、小売業)


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