さくらインターネット、衛星データプラットフォーム事業を子会社のTellusへ承継

さくらインターネット株式会社(3778)は、本日開催の取締役会において、2024年4月1日を効力発生日として、衛星データプラットフォーム事業に係る権利義務を、会社分割の方法により、子会社である株式会社Tellus(東京都新宿区)へ承継させることを決議した。さくらインターネットを吸収分割会社とし、Tellusを吸収分割承継会社とする吸収分割。

Tellusは、衛星データプラットフォーム事業を展開する。

さくらインターネットは、「やりたいこと」を「できる」に変える、という企業理念のもと、衛星データを利用した新たなビジネスマーケットの創出を目的として、日本発の衛星データプラットフォーム「Tellus」を開発・運用している。

2024年4月より政府衛星データ関連案件の履行やスターダストプログラム(日本政府による宇宙開発利用加速化戦略プログラム)に基づく活動が本格スタートする予定であるなか、これらを新会社にて実施するため、本吸収分割を行うものである。

将来的に、宇宙事業に関する知見を有した優秀な人材の確保や業界知見のある第三者によるTellusへの増資引受けを視野に入れながら衛星データプラットフォーム事業の拡大を図る。

・今後の予定
効力発生日 2024年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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