株式会社NFTDrive(所在地:京都市、代表取締役:中島理男) は、現在リリース中の国産NFT特化ウォレット「NFTDriveEX」を「Ethereum(EVM)」「レイヤー2」などの複数のチェーンに対応することを発表した。
マルチチェーンとは異なるブロックチェーン間を共通のビットコインなどの暗号資産・NFTが相互に行き来することで潜在的なブロックチェーンの課題であるコスト・スケール・流通量などを補うことができる技術である。
現在、多くのNFT作品データがオフチェーン上にあり、消失リスクのある状態に置かれている。※1
ブロックチェーンを扱う上でEVM(Ethereum Virtual Machine ※2)を必要とせずスマートコントラクトの予期しない動作が排除されているSymbolブロックチェーンとの相互交換を可能にすることでSymbolオンチェーン上にNFTデータをマスターデータとして安定的に保存し従来のNFTの信頼性をもう一段階引き上げ、「フルオンチェーン」化していく。
現在、NFTDriveではSymbol上のフルオンチェーンデータをマスターデータとして他チェーンNFTの参照先とした「ハイブリッドフルオンチェーン」技術を提供し大手マーケットプレス上でも展開が可能となっている。
また、Symbol以外のチェーンで発行・所有していたNFTを容易にSymbolへ切り替えられるようにすることで第三者であるマーケットプレイスを通さないため、より自由で開かれたブロックチェーン本来のP2Pトラストレス取引が可能となる。
支払に関してもETHやEthereum(レイヤー2)上の多くのERC20トークン、ステーブルコインに対応することでSymbol(XYM)を持たない層にも柔軟にNFTDriveのフルオンチェーンNFTを発行することが可能となり、
従来のSymbolチェーンと同じくEthereum・他チェーンでのNFTを表示・送信するなどの機能もそのまま利用できる。
※1技術的に多くのNFTがNFTと紐づく画像などのデジタルデータを保存しているサーバーの参照先URLのみをブロックチェーン上に保存しているにすぎないためである。
※2ブロックチェーン上でスマートコントラクトを実行するプログラム本体である。ソースコードを実行するだけなので結果がサービスにとって正しいかは判断されない。そのため使用する際にソースコードの動作を監査する必要がある。
なお本件リリースの進捗は公式xまたは公式HPをご確認ください。
公式Discord: https://discord.gg/sFdkCUEtFH
NFTDriveEX: https://nftdrive.net/?nav=ex
プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000119487.html
公式 X (Twitter): https://twitter.com/nftdrive_jp
開発者 X (Twitter): https://twitter.com/EUFjZEyIuzS9rIi
株式会社NFTDrive:https://nftdrive.net/
企業情報
企業名 | 株式会社NFTDrive |
代表者名 | 中島理男 |
業種 | 情報通信 |
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