日立システムズ、四国地区でのDX・マネージドサービス事業拡大に向け事業体制を再編へ

株式会社日立システムズ(東京都品川区)は、四国地区でのデジタルトランスフォーメーション(DX)やマネージドサービス事業の拡大と高付加価値なサービスの持続的な提供を目的に、日立システムズグループの事業体制を以下の通り再編する。

2024年4月1日付けで、株式会社四国日立システムズ(香川県高松市)を株式会社日立システムズと合併。四国支社を新設する。
また、株式会社四国日立システムズの保守・工事に関する事業を株式会社日立システムズフィールドサービス(代東京都江東区)に事業移管する。

日立システムズは、システム構築事業、システム運用・監視・保守事業、ネットワークサービス事業、情報関連機器・ソフトウェアの販売と開発を行う。

四国日立システムズは、システム構築事業、システム運用・監視・保守事業、ネットワークサービス事業、情報関連機器・ソフトウェアの販売と開発を行う。

日立システムズフィールドサービスは、保守サービス、ファシリティサービス、ネットワークサービス、ビジネスサポート、マネジメントサービス、製品販売を行う。

四国日立システムズがこれまで培ってきた顧客からの信頼、従業員の業務知識・スキルを活用しながら、日立システムズのDX・マネージドサービスにおける大規模・広域案件の対応力やノウハウを連携し、地域のパートナーと協創することで、さまざまな顧客の課題への対応力を強化する。

具体的には、自治体分野へのデジタル化、産業・流通分野へのERPの導入・構築、金融分野への先進事例を活用したトータルサポート、さらには日立システムズフィールドサービスと連携した全業種を対象とするグリーントランスフォーメーション(GX)支援によるカーボンニュートラル推進への貢献など。また、日立システムズ内での人財育成ローテーションを推進することで、スキル向上・加速を図る。

日立システムズフィールドサービスの強みである本州全域をカバーするサービス体制とIT・OTスキルを生かした保守・工事・ビジネスサポートといった幅の広い現場力により、四国地区におけるフィールドサービスの対応力強化を図る。さらに工場・オフィス・店舗などへの創エネルギー・省エネルギーシステムの提供によるグリーントランスフォーメーション(GX)支援により、カーボンニュートラルの推進に貢献する。

日立システムズグループとして、ITに関するワンストップサービスをこれまで以上に強化し、さらなるソリューションメニューの充実化を推進する。
(提供:日本M&Aセンター

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