アコムは、11月14日から鈴木伸之さん、濱家隆一(かまいたち)さん、山内健司(かまいたち)さんが出演する侍ビッグ3新テレビCM「決戦」篇を公開した。
「今しかできないことを。」をコンセプトとし、架空の安土桃山時代を舞台に鈴木伸之さんが織田信長、かまいたち濱家隆一さんが豊臣秀吉、山内健司さんが徳川家康に扮するアコムのテレビCMシリーズ「侍ビッグ3」。今回のCMは、「決戦」をテーマに、侍ビッグ3の今までにない気合いの入り方が見どころとなっている。前回に引き続き松本利夫(MATSU)さんが今回は村人役として出演、MATSUさんも含めた4人の決戦に挑む様子に注目とのこと。
今回のテレビCMでは、侍ビッグ3が“ある”決戦に挑む直前の様子が描かれている。「相手は何人だ?」と気合の表情を見せる信長に、「こちらと同じ3人。大奥の女性たちなのだ」と険しい表情で答える秀吉。「強敵だな」と答える信長に、「ご飯食べに行くだけだろ」とツッコミを入れる家康。秀吉がたまたま通りかかった村人(MATSUさん)に「大奥の者が通らなかったか」と聞くと、村人は「気合を入れてここを通っていったさ」と答える。「天下分け目の戦いだな」とさらに気合を入れる信長は、「俺たちはこの決戦に勝ーーーつ!!」と気合の雄叫びをあげるのだった。最後はなぜか村人も侍ビッグ3と一緒に決戦に向かいながらCMが締め括られる。
なお、Web限定素材として、台本なしで行われた侍ビッグ3と村人 松本(MATSU)さんのフリートーク映像も公開するとのこと。無理矢理にでも着いてこようとする村人を嫌がる家康と秀吉に対して、盛り上げるのが得意だという村人。飲み会では、後輩を呼んで、一列に並んで“あの”ダンスを披露してくれるとのことで、「飲み会でやんねや」と心躍る秀吉。最後に、実際のダンスの振り付けを簡単に松本(MATSU)さんが披露すると、3人は驚いた表情を見せるのだった。短い掛け合いのなかで、サービス精神旺盛な松本(MATSU)さんの素の部分が垣間見える映像となっている。
アコムのCMは第9弾となるが、難しかったことや撮影で楽しかったエピソードを聞いてみた。濱家さんは、「いわゆる女子との飲み会に向かうときの覚悟が可愛いメンバーだなという感じはあった。若かりし頃はこんなんだったなと思いながら撮影した」とコメント。松本さんは、「僕は村人だったが、まさに『誰だよ!』っていう状態から無理やり合コンに参加するっていう、たまーにいるよねこういう人っていう、知らない間に混ざってる先輩とかにいる感じを演じた」とのこと。鈴木さんは、「撮影も、もう第9弾になるが、今回の撮影が一番声張ったんじゃないかなっていうくらい、僕と濱家さんは特に合コンに行く熱量が高いというキャラクター設定だったので、スタジオの反響で自分の声が返ってくるくらい声を出したので完成が楽しみだなと思っている」と、今まで以上に力の入った演技だったという。山内さんは、「あんなに気合入ってる奴がいたら失敗するだろうなっていう、コンパはすごい空気になっただろうなと思いながら撮っていた」と、CMの先のストーリーまで想像して撮影に臨んだと話していた。
今回のCMではごはん屋さんに行くという設定だったが、今年食べたもので美味しかった、印象に残っているものを聞くと、濱家さんは、「全然、好感度とかじゃないが、妻が作った料理全般・・・。いや、ほんまは岩下の新生姜」とのこと。松本さんは、「初めてちゃんと食べたスペインのコース料理。結構初めて食べる食材が多くてパエリヤもあったし、新しい食べたことない感じだったのですごく印象に残っている」と、スペイン料理が絶品だったとか。鈴木さんは、「毎年、年始にお雑煮を自分で作って食べているのだが、お雑煮が全食べ物の中で一番好き。お母さんが教えてくれた簡単なものになるが、大根、人参、鶏肉、めんつゆベースで、お餅が好きなので1回で7個ぐらい入れて食べている」と教えてくれた。山内さんは、「お取り寄せした“中華そば ふじい”のラーメン。めちゃくちゃ美味しい」と、知り合いのラーメン屋を紹介していた。
これまでの人生の中で、「天下分け目の戦い」と思えるエピソードを聞いたところ、鈴木さんは、「コロナ禍の緊急事態宣言で家にいなければならないとき、毎日お雑煮やお菓子を食べて10kg太ってしまった。全く気づかなくて、久しぶりに出たバラエティー番組の返しのモニターで自分を見て気づいてびっくりした。そこから、野菜スティックだけ食べて2ヵ月でもとに戻したのだが、急ピッチで戻したので今までにないくらい肌が荒れてしまった」と、短期間でダイエットをしたという。松本さんは、「僕は、息子の受験で面接をしたのだが、自分のことではなく、息子のためっていうのがのしかかってきたので緊張がやばかった。5分くらい自己紹介の時間が与えられてマシンガントークをして結果よかったのだが、そこでミスってたら息子の人生がかかってたっていうのが最近の中で一番のエピソード」とのこと。濱家さんは、「僕は、2年くらい前で仕事たくさんもらいだしたときに洋服買いに行って店員さんに気づかれて、そこでおすすめされたのがシンプルなロンTなんだけど3万8000円くらいして、『それは、大丈夫です!』って言えたのが天下分け目の戦いだったなって思う」と、買い物での天下分け目を振り返っていた。山内さんは、「日本ダービーで10万円負けたんだけど、その後に高知夜さ恋ナイターで負け分を取り戻したこと」と、競馬でのエピソードを教えてくれた。
今回のCMが決戦篇というタイトルだが、今年中に決着をつけたいことについて聞いた。濱家さんは、「育毛。今年中には安心できるところまで増やしたいなって思っている。この前、出かけるときに靴はいてたら娘に僕の頭見ながら『パパの頭、肌色多いね』って言われたので、娘のいうことは絶対なので。頑張りたいと思う」とコメント。松本さんは、「ゴルフを前やってたので、今年また始めたいと思っている」と、ゴルフを復活させたいとのこと。鈴木さんは、「家が結構散らかってるので、家を掃除したい。外食よりも出前で注文してご飯を食べることが多いので、そのゴミとかを綺麗にしたいなって思っている」と、部屋の掃除を挙げていた。山内さんは、「漫才で2019年で戦ったミルクボーイと対決して2019年のM1チャンピオンはどっちなのかっていうのを決着つけたい」と話すと、濱家さんは、「誰も興味無いわ。いつまで言うてんねん、3年も前のまだ根に持ってんの」と、あきれた様子だった。
最後に、今回のCMの見どころについて、濱家さんは、「中学生男子のようなウブなメンバーが必要以上に燃えながら食事会に向かおうとしてるところをうまいこと出せたんじゃないかなと思う。僕的には、最後のMATSUさんの表情に注目してほしい」と、注目ポイントを教えてくれた。松本さんは、「コンパに行く流れの中で『誰やねん!』って村人が入ってくるのだが、ほんとにCM自体が『本当に誰やねん!』ってならないことを願っている」とコメント。鈴木さんは、「今回は第9弾ということで侍ビッグ3とMATSUさんで撮影することができて、過去1迫力のあるCMになっていると思うのでぜひ、楽しみにしてほしい」とのこと。山内さんは、「最後の方で台本にはない全員がアドリブで喋るシーンがあるのだが、現時点ではどこが使われているのかわからないので、ここアドリブかな?っていうのを確認しながら見てほしい」と、Web限定verで公開しているアドリブシーンにも注目してほしいとアピールしていた。
撮影エピソードでは、いつになくシリアスな演技の鈴木さんと濱家さんが印象的な撮影になったという。濱家さんと鈴木さんが雄叫びをあげるシーンは、何度もトライし撮影現場は盛り上がっていた。また、ふたりの雰囲気に呑まれる山内さんの演技もコミカルさが増し、スタッフの笑いを誘っていた。フリートークでは、プライベートのエピソードなども深掘り。松本さんの切り返しに侍ビッグ3の3人が大笑いするなど、終始笑いが絶えない現場で和やかに進んだとのこと。
アコムは「経験は、人生をおもしろくする。」と考えており、それは今も昔も変わらない、普遍的なものだと思っている。CMスローガンとして「今しかできないことを。」を掲げ、誰もが知っている歴史上の偉人にスポットを当てたCMを企画した。信長や秀吉、家康も、現代人と同じく、毎日を無我夢中で突っ走り、そのときどきの「今しかできないこと」に挑戦したり、楽しんだりしていたのではないだろうか。一見、無駄だと思えるような経験も、きっといつか大きな財産になるということを、同CMで伝えたいと思っているとのこと。アコムは、現代人にとっての「今しかできないこと」を、全力で応援していく考え。
アコム=https://www.acom.co.jp
侍ビッグ3スペシャルサイト=https://www.acom.co.jp/samuraibig3/
侍ビッグ3「決戦」篇=https://youtu.be/Xz99Jr-UMwk
侍ビッグ3「決戦」篇Web限定ver=https://youtu.be/LvNnbEgujH0
侍ビッグ3「決戦」篇メイキング=https://youtu.be/UaWhVi4WEjQ