カシオ計算機は、ランナー向けパーソナルコーチングサービス「Runmetrix（ランメトリックス）」が、フィットネスクラブなど屋内でのランニングに使用されているトレッドミルに10月31日から対応（スマートフォンアプリのバージョンアップおよびモーションセンサーのファームウェアの更新によって対応）した。
「Runmetrix」は、同社とアシックスが共同開発したランナー向けパーソナルコーチングサービス。モーションセンサーを使用してランニングフォームのスコア化やフォームの可視化が行える。また今年7月から、レースイベント「ランナーズ全日本30Kシリーズ」に「Runmetrix」として協賛。モーションセンサーを装着することによるレース分析「ASICS RACE REPORT（体験版）」の提供など新しいレース体験の機会を広げている。
今回新たなランニング体験を提供する「Runmetrix」アプリのアップデートを実施。ロードでの計測に加え、フィットネスクラブでもトレーニングをするランナーに向けてトレッドミルでの計測に対応した。モーションセンサーを腰に装着してトレッドミルを使用すると、走行時の上下動や接地時間、骨盤の回転、左右方向衝撃など、ランニング指標を取得できるほか、取得した指標に基づきランニングフォームをスコア化することでランナー一人ひとりの改善ポイントを可視化する。
これまでランナーが持っていた「走行距離の目標達成のためにトレッドミルを利用する」という意識から「フォームの改善のためにトレッドミルを利用する」といった新たなトレーニングの楽しみ方を提供する。
同社は今後も、ランナー一人ひとりの目的やニーズに寄り添った、新しい体験価値の提供を実現していく考え。
［対応日］10月31日（火）
カシオ計算機＝https://www.casio.com/jp/
