中部電力,ディカルデータカード,株式譲渡,第三者割当増資,資本業務提携
(画像=PIXTA)

中部電力株式会社(9502)とメディカルデータカード株式会社(東京都新宿区)は、ヘルスケア・データプラットフォーム領域におけるサービス開発に向けた業務提携について合意するとともに、メディカルデータカードが実施する第三者割当増資を当社が引き受け、メディカルデータカードの株式を2019年10月に取得した。

電気・ガス・水道業界のM&A

中部電力は、中部地方を主な営業地域とする電力会社。

メディカルデータカードは、患者の同意のもと、病院が血液検査や処方箋データなどをスマートフォンアプリを通じて送信することで、患者が自身の医療・健康情報をクラウド上で一元管理できるサービスを展開するベンチャー企業で、多数の病院などと連携してサービスを展開している。

本件により、中部電力は、メディカルデータカードが行う医療・健康情報サービスと、自社のデータプラットフォームを連携させる。それにより両社は、少子高齢化の進展や地方の衰退という社会課題へのソリューションとして、地域内で安心して医療サービスを受けられるような患者と医師が双方向にコミュニケーションを図ることができるプラットフォームの構築や、サービスの開発・展開を図る。
(提供:日本M&Aセンター

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