パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

パナソニックと花王アタックは、毎日の家事のひとつである洗濯を楽しみ、悦びを感じてほしいという思いから立ち上げた共同プロジェクト、「『#センタク』プロジェクト」の活動の一環として、世の中の洗濯に対する声を集めた「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査の結果、および洗剤などの「手動投入時間」測定調査の結果を、10月19日「洗濯を楽しむ日」に発表した。

今年の「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査では、昨今の外出機会の増加や猛暑の影響から、洗濯回数や頻度が増加していることが判明したほか、家事の時間をもっと効率的にしたいというニーズがあることがわかった。

また、調査にともない実施した、洗剤などの「手動投入時間」測定調査では、週2回以上自身で洗濯をしている人100名に集まってもらい、液体の洗剤・柔軟剤・酸素系漂白剤をそれぞれ手動で計量し洗濯機に投入、スタートボタンを押すまでの時間を測定。1回あたり平均約60秒の時間がかかっていることが判明した。

世の中の洗濯に対する声を集めた「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査結果では、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大予防にともなうマスク着用の義務化や行動制限が緩和され、日常生活に変化がみられた。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

今回、新型コロナウイルス感染拡大予防の緩和にともない、外出機会の変化や意向に関して調査したところ、「リアルで会う機会が増えた(53.5%)」、「控えていた友人などと会う機会が増えた(60.4%)」「家族で出かける機会が増えた(59.2%)」といった調査結果が得られ、新型コロナウイルス感染症が拡大していた昨年と比べて、対面で会う機会や、外出機会の増加を感じる人が多いことがわかった。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

また、新型コロナウイルス感染症拡大予防の緩和にともない、「我慢/自粛していた趣味や課外での活動を楽しみたいと思うようになった」と回答した人は72.4%となり、昨年以上にアクティブに活動したい意向がうかがえた。

そして、この質問では、20代男性80.9%、20代女性78.2%、30代男性80.9%、30代女性83.3%と、男女ともに年齢が若いほど、アクティブな活動への意欲が強いことがわかった。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

さらに、「ファッションをもっと楽しみたいという気持ちが高まった」と回答した人は全体で約60%となり、新型コロナウイルス感染症予防の緩和による、対面で会う機会や外出機会の増加にともない、新たな衣服の購入意向などファッションへの関心が高まっている。この意向は特に女性に強くみられ、20代女性79.2%、30代女性76.5%、40代女性64.7%、50代女性60.8%と各世代、男性を上回る結果となった。

新型コロナウイルス感染症拡大予防のためのマスク着用の義務化や行動制限の緩和にともなう、対面で人と会う機会や、アクティブな活動意向、ファッションをもっと楽しみたい意向の増加を受け、日々の洗濯への影響を調査した。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

「新型コロナウイルス感染症が拡大していた昨年と比べて、洗濯全般で不満に感じていることや困っていること」を聞いたところ、不満や困っていることのTOP3は、1位「洗濯量が増えた(39.6%)」、2位「洗濯回数が増えた(36.1%)」、3位「洗濯の時間が増えた(33.3%)」という結果となり、行動の変化にともない、日々の洗濯回数や量に影響していることがわかった。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

行動制限と同様に、今年、生活に大きな影響を与えたのが記録的な連日の猛暑といえる。猛暑の影響も同様に日々の洗濯に大きな影響を与えており、「連日猛暑で、洗濯に対して不満に感じていることや困っていること」を聞いたところ、不満や困っていることのTOP3は、1位「洗濯量が増えた(58.9%)」、2位「洗濯回数が増えた(54.0%)」、3位「洗濯の費用が増えた(47.2%)」という結果となった。エネルギー価格の高騰にともなう光熱費の負担増、物価高の影響もあり、洗濯の量や回数など手間や負担だけではなく、洗濯にかかる費用面に不満を感じている人が多いことがわかった。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

実際に洗濯の回数が増えていると回答した人に、具体的に週どのくらい回数が増えたかを調査したところ、週1回増加の回答が最も多く34.1%、次いで、週2回増加が28.8%、週6回以上増加と回答した人も10.6%いることがわかった。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

新型コロナウイルス感染症拡大予防の緩和、記録的な猛暑による影響など、生活に変化が大きい今年は、洗濯への不満や負担が増えていることがわかった。さらに「洗濯の量や回数が増えている」と答えた人に、洗濯の量や回数が増えている中で、今後、具体的に心配に思っていることを調査したところ、「光熱費(水道代や電気代など)が増える(88.6%)」「洗濯洗剤や柔軟剤など、洗濯にかける費用が増える(79.4%)」「洗濯の手間・負担が増える(75.0%)」という結果になった。特に、「光熱費(水道代や電気代など)が増える」ことへの心配は、20~40代の男女では約9割にのぼり、20代男性96.2%/20代女性89.9%、30代男性91.5%/30代女性91.7%、40代男性98.0%/40代女性91.5%となった。

また、「洗濯の手間・負担が増える」ことへの心配に関しても、20~40代の男女では8割以上、20代男性96.2%/20代女性82.3%、30代男性80.9%/30代女性84.5%、40代男性83.7%/40代女性85.9%となり、特に、単身、子育てファミリー世代から心配の声が多くみられる結果となった。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

エネルギー価格の高騰にともなう光熱費の負担増、物価高の影響など外的な要因による費用面の心配が最も多い中、洗濯物の量や回数の増加への対策として、「日々の洗濯にかける時間を短縮したい」と83.7%の人が、そう思うと回答。特に単身、子育てファミリー世代の20~40代の男女では、約9割にのぼった(20代男性94.1%/20代女性95.0%、30代男性89.7%/30代女性89.2%、40代男性91.2%/40代女性94.1%)。

また、時間や手間をかけたくないこととしては、約3人に1人が「洗濯物を畳む・しまうこと(35.1%)」「洗濯物を乾燥・干すこと(33.7%)」と回答している。

今年の「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査から、行動規制の緩和や記録的な猛暑が続いたことによって、洗濯物の量や洗濯回数が増加し、エネルギー価格の高騰にともなう光熱費の負担増、物価高の影響など外的な要因による費用面の心配事が増えていることが判明した。そして、洗濯量や回数の増加にともなう自分でできる対策として、「日々の洗濯時間を短縮したい」という洗濯へのタイパ意識が高いことがわかった。洗濯にも時代やライフスタイルの変化によって洗濯への考え方やニーズも変化している。今後もパナソニックと花王アタックは、洗濯を楽しみ、悦びを感じてほしいという思いから、世の中の洗濯への本音やニーズを拾い上げ、多様化するそれぞれのライフスタイルに合った洗濯を提案していく考え。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加
「手動投入時間測定」実証調査の様子

さらに今年は、洗剤などの「手動投入時間測定」の実証調査を実施した。週2回以上自身で洗濯している人100名に集まってもらい、液体の洗剤・柔軟剤・酸素系漂白剤をそれぞれ計量し洗濯機に投入、スタートボタンを押すまでの時間を測定。100名の平均時間の実証調査を実施した。

「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査でも見られるように、今年は洗濯物の量と洗濯の回数が昨年に比べて増加しており、「日々の洗濯にかける時間を短縮したい」という洗濯のタイパニーズが見られた。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

実証のフローとしては、洗濯前の状態。洗濯機に洗濯物が入っている状態から開始し、(1)洗濯機の電源を入れる(2)液体洗剤ボトルを棚から取り出し、洗剤投入口をあけ、計量した洗剤を投入(3)液体柔軟剤ボトルを棚から取り出し、同じく計量し、柔軟剤投入口に投入(4)液体酸素系漂白剤ボトルを棚から取り出し、同じく計量し、洗剤投入口に投入(5)それぞれのキャップを閉め棚に戻すの工程にかかった時間--を計測した。この結果、洗剤・柔軟剤の投入にかかった時間は平均約50.56秒、洗剤・柔軟剤・漂白剤の投入にかかった時間は平均約63.77秒となった。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加

パナソニックと花王アタックは、「『#センタク』プロジェクト」を通して、毎日の洗濯を、もっとラクに、もっとキレイにする、あたらしい洗濯のひとつとして「洗濯時間」に着目。タイパや家事効率、手間軽減、ムダづかいを防ぐ機能として購入者の支持が高い、洗剤などの「自動投入」機能の良さを知ってもらうことを目的に、BIGなプレゼント企画「自動投入をセンタクしよう」を10月19日「洗濯を楽しむ日」からX(旧Twitter)で展開する。

パナソニックと花王アタック、「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査、猛暑の今年は洗濯量・回数が増加
「Panasonic presents おと、をかし」イメージビジュアル

また、TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネットで放送中の、[Alexandros]川上洋平さんがパーソナリティをつとめる「Panasonic presents おと、をかし」(毎週土曜日15時~15時25分)でも、10月21日の番組内でBIGなプレゼントを用意した企画を放送する。【PR】

[「#1019人のセンタクのホンネ2023」調査概要]
調査名:洗濯に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:9月15日~9月16日
回答者:1019名(20代~70代の男女/洗濯機利用者かつ週2回以上自身で洗濯)

[実証調査概要]
調査名:洗剤などの「手動投入時間測定」
調査方法:実地調査
実施日:9月23日
対象者:100名(20代~70代の男女/洗濯機利用者かつ週2回以上自身で洗濯)

パナソニック=https://panasonic.jp/
花王アタック=https://www.kao.co.jp/attack/