J.フロント リテイリング、持分法適用関連会社の保有株式を譲渡へ
(画像=yanma/stock.adobe.com)

J.フロント リテイリング株式会社(3086)は、持分法適用関連会社である株式会社スタイリングライフ・ホールディングス(東京都新宿区、以下SLH社)株式のうち、保有する株式を、SLH社が実施する自己株式取得により譲渡し、またSLHパートナーズ投資事業有限責任組合に譲渡した。

J.フロント リテイリングは、大手百貨店の大丸と松坂屋の経営統合により、2007年に設立された持株会社。
2011年3月に、SLH社を持分法適用関連会社とし、以降事業シナジーの創出に向け、事業の協働やノウハウ共有などを進めていた。

SLH社は、雑貨小売販売事業、通信販売事業、ビューティ&ウェルネス事業を行っている。

本自己株取得および本株式譲渡により、J.フロント リテイリングは、2030年を見据えた中長期の成長実現に向け、経営資源を主力事業や成長分野に集中する。また、SLH社においても新たな資本関係のもとで資本効率、企業価値のさらなる向上を見込む。

・今後の予定
本自己株取得および本株式譲渡日 2023年9月27日
(提供:日本M&Aセンター

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