バンダイナムコフィルムワークス、エコーズの株式を追加取得し完全子会社化へ
(画像=Olesia_g/stock.adobe.com)

株式会社バンダイナムコフィルムワークス(東京都杉並区)は、エコーズ株式会社(東京都目黒区)の株式を追加で全て取得し、完全子会社化した。

バンダイナムコフィルムワークスは、アニメーションなどの映像コンテンツおよび映像関連サービスの企画・製作・販売および著作権・版権の管理・運用を行っている。
株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)のグループ会社。

2019年10月の資本参加(当時は株式会社サンライズ)以降、エコーズが持つクリエイターネットワークを活用したアイデア収集や作品制作サポート、さまざまなWEBプロモーションによる効果的なIP発信など、IPの創出、拡大の両面で協力関係を築いていた。

エコーズは、縦スクロールマンガなどのデジタルコンテンツ制作、エンターテインメント業界向けのマーケティング事業・サービス開発を行っている。

本件M&Aによりバンダイナムコフィルムワークスは、両社の連携を強固にすることで、アニメとマンガを融合させた独自のスタイルによる多様なIP創出に取り組むとともに、デジタルマーケティングを活用して、バンダイナムコフィルムワークスの持つ豊富なIPや今後創出するIPを世界中に届けていく。

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら