三菱食品とキユーソー流通システム、物流事業の一部統合へ
(画像=Parilov/stock.adobe.com)

三菱食品株式会社(7451)は、株式会社キユーソー流通システム(9369)と両社の物流事業の一部を統合し、両社を出資者とする合弁会社へ会社分割により承継させることに関し、統合契約および合弁契約を締結し業務提携を行うことを決定した。

三菱食品の完全子会社として設立した準備会社を吸収分割承継会社とし、三菱食品およびキユーソーをそれぞれ吸収分割会社とする簡易吸収分割方式。

分割する事業は、主に食品を対象とした首都圏における低温物流事業。

三菱食品は、国内外の加工食品、低温食品、酒類、菓子の卸売を主な事業内容とし、物流事業およびその他サービス等を展開している。

キユーソー流通システムは、食品物流の運送会社。

両社はトラック運転手の不足が懸念される物流の「2024年問題」への対応が求められるなか、異業種間の協業を深める。

・今後の予定
統合契約・合弁契約締結日 2023年8月31日
効力発生日        2024年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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