日比谷花壇は、店頭で人気の置き型の花束「Chouchou Fleur(シュシュフルール)」に地球環境にやさしいラッピングを採用し、8月16日から全国のHIBIYA KADAN、およびHibiya-Kadan Styleで全面リニューアルし、販売を開始する(一部店舗を除く)。
日比谷花壇が全国の店頭で販売する「シュシュフルール」は、昨年の母の日ギフトからエコ素材の資材を一部採用し、段階的にエシカルな展開を広げてきた。一般的に花束の資材にはプラスチック製品が多く使われているが、日比谷花壇はプラスチックごみの削減の取り組みの一環として、「シュシュフルール」に使用するプラスチックカップを無漂白の紙製カップへと変更し、今回、ラッピングペーパーも環境にやさしい素材へと切り替え、全面リニューアルする。花とみどりを扱う日比谷花壇が取り組む、エシカルな取り組みの一貫として採用を決定した。
花束の美しさを引き立てるラッピングペーパーは、種、土、根、幹、落葉、枯葉といった自然の中にある無彩色を採用し、有機的な印象を与え、主役の花やみどりの本来の美しさや瑞々しさを最大限に引き立てる。また、ラッピングペーパーのデザインは、日比谷花壇のデザイナー石井千花氏が監修し、ギフトシーンにふさわしいポジティブで美しい花言葉を持つ、セージやラナンキュラス、タバリアファンといった植物を選び、オリジナルで描き下ろしている。
そのまま置いて飾ってもらうことで人気の花束「シュシュフルール」に、エシカルなラッピングを採用することで、広く日比谷花壇の環境への取り組みを知ってもらうだけでなく、贈る人ももらう人も、「シュシュフルール」のラッピングをきっかけに、同社が取り組むことができる地球にやさしいことを、一歩ずつ実行してもらえればとの考え。
[発売日]8月16日(水)