ソニー生命では、中高生の意識と実態を明らかにするために、今回で4回目となる「中高生が思い描く将来についての意識調査」を行った。その結果、中高生がイメージする将来として、「10年後は不安」との回答は、中学生が45%、高校生が49%になった。
中高生がイメージする将来について、「10年後は不安」と回答した中学生が45%、高校生が49%に達した。「10年後の日本が不安」との回答は、中学生が71%、高校生が68%となった。
中高生がイメージする大人は、中学生では90%が「大変そう」、92%が「疲れている」と回答した。高校生では「楽しそう」が2021年調査から11ポイント上昇した。
中学生の将来の夢については、男子の1位が「好きなことを仕事にする」、女子の1位が「安定した毎日を送る」となった。高校生の将来の夢については、男子、女子ともに1位が「安定した毎日を送る」だった。
少子化対策の重点課題のうち、最も優先的に取り組んでほしいものとして、中高生の1位は「仕事と家庭の両立支援と働き方の見直し」となった。
中高生の情報源では、中学生の1位が「テレビ」、高校生の1位が「SNS」となった。女子高校生の3人に2人が「SNS」と回答している。
中高生が“将来、こういう大人になりたい”と思う有名人では、男子の1位が「大谷翔平さん」、女子の1位が「橋本環奈さん」となった。
中高生が“こんな生き方をしたい”と思うアニメ・漫画のキャラクターは、1位が「モンキー・D・ルフィ」、2位が「竈門炭治郎」だった。
[調査概要]
調査タイトル:中高生が思い描く将来についての意識調査2023
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の中高生
調査期間:6月8日~6月14日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1000サンプル(有効回答から中学生200s、高校生800sになるように抽出)