アサヒビールは、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」(缶340ml)を6月上旬製造分から、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生(だいなま)」(缶485ml)を5月中旬製造分からリニューアルした。リニューアルした「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の泡立ちをより一層楽しんでもらうべく、AIコンテンツ「新・生ジョッキ缶 泡ネームメーカー」を7月25日から展開する。7月21日に行われたスーパードライ生ジョッキ缶リニューアル記念イベントでは、開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる世界初(フルオープンかつ自然発泡する缶を用いた世界初の商品(2021年10月Mintel社製品データベースおよび同社調べ))の「生ジョッキ缶」として、国内での好評はもちろん、今年5月からは初の海外進出として韓国でも販売を開始し好評を得ていることを紹介した。また、今回リニューアルを行い、「生ジョッキ缶」特有の缶銅資材の泡立ち特性を考慮して見いだした、泡をきめ細かくする最適条件に基づいて、ビールのろ過条件など製造工程での精度をより厳しく管理することで、泡の大きさが小さくなり泡密度を増加させたことも発表した。イベントのゲストには、フリーアナウンサーの鷲見玲奈さん、お笑い芸人のとにかく明るい安村さんが登場し、安村さんが泡にキャッチフレーズがつく「新・生ジョッキ缶 泡ネームメーカー」に挑戦した。
「『スーパードライ 生ジョッキ缶』は家庭内での飲用をより楽しくワクワクさせる新しい価値を提供する商品として2021年4月から販売を開始した。今回のリニューアルでは、『生ジョッキ缶』ならではの“お店で生ジョッキを飲むようなワクワク”に加え、より満足感を感じることができるようになった」と、アサヒビール マーケティング本部 ビールマーケティング部の倉田剛士部長。「引き続き『スーパードライ』の一貫したブランド価値や特別な飲用体験を消費者に提供することで、“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指す」と、新しくなった「スーパードライ 生ジョッキ缶」の魅力を多くの人に伝えていきたい考えを示した。
次に、アサヒビール ビールマーケティング部 近藤祐司氏が、リニューアル内容およびキャンペーンについて説明した。「2021年4月に『スーパードライ 生ジョッキ缶』を発売。SNSでは缶ビールで泡を楽しめる点が大きな話題となり、記録的な人気を獲得することができた」と、発売当初から消費者の注目を集める商品になったと目を細める。「こうした消費者のニーズに応えながら、品種を拡大していくと同時に、販売数量も右肩上がりの成長を記録していった」と、昨年10月には大缶、今年3月にはマルチパックを発売するなど消費者への選択肢を増やしていったことが奏功し、売上を伸ばしていたのだと力説する。
「消費者からは、家族みんなで食事をするときや、外でみんなでグイグイ飲みたいとき、家飲みでみんなで乾杯するときなど、人が集うシーンで『スーパードライ 生ジョッキ缶』は最適であるとの声が多く寄せられている」と、人が集まるシーンに欠かすことのできないビールとの評価が得られていると紹介する。「こうした評価は国内だけにとどまらず、7月11日から再販売を開始した韓国でも『スーパードライ ジョッキ缶』について高い評価を得ている」と、コンビニでは売り切れてしまう店舗が出てしまうほど、話題の商品になっているという。
「そして今年、“今までの缶ビールと、うまさが違う”をキャッチコピーにリニューアルと行った」と「スーパードライ ジョッキ缶」を刷新したのだと説明する。「パッケージデザインは『スーパードライ』をより感じるものにした。また、フタを開けると自然に発生する泡のキメ細かさがアップした。さらに、より負荷がかからないようにフタの開けやすさもアップした」と「お店で最初の一杯に飲む、あの最高においしい生ビール」に近づけたと同時に、インプルジョンスコアを開けるのに必要な力の平均値を改善したのだと新しくなった点について教えてくれた。
「新しくなった『スーパードライ ジョッキ缶』を多くの人々に体感してもらうために、泡にキャッチフレーズがつくAIコンテンツ『新・生ジョッキ缶 泡ネームメーカー』を7月25日から開始する」と、自分が開けた生ジョッキ缶の泡に応じてAIがキャッチコピーを作成し、デジタル上でオリジナルのカード画像を生成するコンテンツとのこと。「また、最大1000名が参加できるオンライン飲み会『ASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR』を7月22日18時に開催する。参加者に新・生ジョッキ缶を配って実施する」と、スペシャルゲストにお笑いコンビのアインシュタインを呼んで開催すると紹介した。
この後、司会のフリーアナウンサー鷲見玲奈さんとお笑い芸人 とにかく明るい安村さんがステージに登場。
安村さんは、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に「TONIKAKU」の名で出演し、決勝にまで残ったことを受けて、英国の近衛兵の衣装で登場した。「英国でもスーパードライが売られていた」と海外でも人気のビールであることを身をもって感じたとのこと。
鷲見さんから「特に韓国で『スーパードライ ジョッキ缶』が人気になっている」との説明があると、安村さんは「来月は韓国でネタをやる予定」と「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演したことで海外での仕事が増えているのだと話していた。
この後、「新・生ジョッキ缶 泡ネームメーカー」を安村さんが体験。鷲見さん曰く「泡をきれいに出して、泡のよい状態を撮影すると、スーパーレアなカード画像を入手することができる」とのこと。この話を聞いた安村さんは、きれいな状態の泡を見事に撮影したのだが、スーパーレアなデジタル画像を入手することはできなかった。
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