ソフトウェアのテスト・品質向上支援サービスを提供するバルテス株式会社のグループ会社であるバルテス・モバイルテクノロジー株式会社(VMT)は、セキュアな決済機能を標準搭載するほか、フォトグラメトリなどの技術を活用し、質感やテクスチャをリアルに表現することが可能な、BtoBtoC向けメタバースプラットフォーム「VMVerse」を公開した。
VMVerseは、VRデバイス・PC・スマートフォンのブラウザからアクセスすることができ、住宅展示・ショールーム、展示会、ECプラットフォーム、バーチャルオフィスなど、様々なシーンで利用できる。
また、同社は今週6月28日(水)~30日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第1回 メタバース総合展 夏」に出展しており、同社ブース(小間番号:24-52)では、VMVerseを使ったバーチャルショッピング体験が可能となっている。
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VMVerseとは?
VMVerseは、VMT社が有する、主に不動産や建築を対象としたVR/3D技術力を元に開発された、VRデバイス・PC・スマートフォンのブラウザからアクセスできる、Web上にメタバース空間を構築可能なメタバースプラットフォーム。
BtoBtoCのプラットフォームとして、バーチャルイベントの主催・出展・来場管理やバーチャルショッピングモール、バーチャルオフィスなど、様々なシーンでの利用が可能となっている。
VMVerseの特長
■多様なビジネス利用が可能
VMVerseはBtoBtoC向けに作られたシステムで、ビジネス利用・個人利用のいずれも対応可能なため、主催者と来場者の2者間だけでなく、ショッピングモールの主催者、出品店舗、購入者や、イベントの主催者/出展社/来場者といった3者の管理機能を搭載しており、多様なビジネスで利用が可能となっている。
■外部決済サービスとの連携を標準で利用可能
VMVerseに標準搭載されたバーチャルショッピングモールパッケージでは、Stripeなどの外部決済サービスとの連携を標準で利用可能。
クレジットカード決済を安全に利用することができるほか、高度なセキュリティ対策を導入しており、SSL暗号化や不正検知システムなどによって顧客データは保護されている。
■リアルな質感と高画質な3Dデータを利用可能
VMverseは、フォトグラメトリなどの技術を活用して、リアルな3Dデータを作成し、それらのリアルに再現された質感やテクスチャを利用することで、没入感と臨場感のあるメタバース体験が可能となっているほか、LiDARスキャナやBlender等の3DCGツールを作成した3Dモデルを、商品や展示物として並べることが可能となっている。
■様々な3Dデータフォーマット(GLB)を採用
VMverseは、様々3DCGツールで使われている3Dデータフォーマット(GLB)を採用しており、過去に作って利用していなかったデータなどを再活用することも可能となっている。
VMVerse利用シーン
■住宅展示・ショールーム
設計中の新築住宅やリフォーム後の内見を3Dで提供し、VRデバイス・PC・スマートフォンのブラウザで、実際の住まいをイメージさせることができるほか、提供住宅の内見や、家具の販売も可能となっている。
■EC・販売・展示会
EC・展示会など、VR空間内に商品を展示する展示会や、VMVerseに搭載した決済機能を活用したECなどに利用可能。
■イベント・コミュニケーション・バーチャルオフィス
利用者の好みに応じたアバターを作成し、イベントやバーチャルオフィスなどを構築することができる。
多人数同時接続でのリアルなコミュニケーション設計が可能となっている。
「第1回 メタバース総合展 夏」へ出展
VMVerseは、6月28日(水)~30日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第1回 メタバース総合展 夏」での展示・デモ体験を予定している。
VMVerseを用いたメタバース空間でのバーチャルショッピング体験ができるほか、購入体験したノベルティを実際に持ち帰る事もできるとのこと。
■展示会概要
◎名称:
第1回 メタバース総合展 夏
◎会期:
2023年6月28日(水)~30日(金)10:00~17:00
◎会場:
東京ビッグサイト(東展示棟3ホール)
◎小間番号:
24-52
会社概要
バルテス・モバイルテクノロジー株式会社
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