アールベイカーは、運営するベーカリーカフェ業態「R Baker(アールベイカー)」において6月10日から25日まで、今が旬の山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」を活用した「山形平山果樹園のさくらんぼスコーン」「山形平山果樹園のさくらんぼマリトッツオ」「山形平山果樹園のさくらんぼデニッシュ」の米粉パン3種を、期間限定で発売している。
「心とからだにおいしいパンを」という想いのもと、R Bakerでは原料にこだわりながらパンを作っているという。特に、ヘルシーさに加えて、食料自給率の向上にもつながるという観点から、国産米粉をメインの材料として採用。米粉をオリジナル製法でブレンドすることによって、もっちり、しっとりとした食感が特長となっている。
昨年11月から、R Bakerでは山形県が県産米の消費拡大を通じて取り組んでいる、県内の農業経営の安定化並びに食育・地産地消プロジェクト“米粉チャレンジ”に参加。「つや姫」の米粉を使った米粉パンの開発を進めている。「つや姫」は米粉パンにすることで、甘み、旨み、香りをより楽しめるように。「つや姫」をはじめとする山形県産米の魅力を、米粉パンを通じて発信してきた。
平山果樹園は、イチゴ、さくらんぼ、ラ・フランス、シャインマスカット、りんごなど、季節に合わせた旬の果物を栽培している山形県東根市にある果樹園。果物以外にも、収穫時に出荷規格から外れてしまったものを、凍らせてかき氷のように削ったスイーツも販売している。規格外品にも付加価値をつけ「とにかくおいしいものを食べてもらいたい」と、食品ロスにも情熱を燃やすオーナーに、ふとしたきっかけで出会い、意気投合。商品開発が始まった。
今回使用したのは、甘みが強くジューシーな東根市生まれの高級さくらんぼ「佐藤錦」。市場に出回らない訳ありのさくらんぼをジャムにして贅沢に使った。また、訳ありとはいえ、味はもちろん高級さくらんぼ。そのままのフレッシュな状態も楽しめるよう、デニッシュにとスコーンにトッピングしている。
市場に出回らない訳あり品を活用することで、山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の食品ロス削減につながるとともに、山形県産米「つや姫」の消費拡大にも貢献する。R Bakerでは、今後も、たくさんの愛情とこだわりが詰まった山形の果物の規格外品を米粉パンに活用し、紹介していく予定となっている。
「山形平山果樹園のさくらんぼスコーン」は、さくらんぼとスコーンに生ホイップクリームを添えて。ケーキのように楽しめる。
「山形平山果樹園のさくらんぼマリトッツオ」は、たっぷりの生ホイップクリームに「佐藤錦」のジャムを練り込んだ、贅沢なマリトッツオになっている。
「山形平山果樹園のさくらんぼデニッシュ」は、甘みが強くジューシーなフレッシュな「佐藤錦」は、R Baker特製カスタードと相性抜群だとか。
製造に手がかかるため、今回はR Baker(アールベイカー)武蔵小杉店、京王聖蹟桜ヶ丘店、エキアプレミエ和光店の3店舗のみでの展開となる。
[小売価格]
山形平山果樹園のさくらんぼスコーン:380円
山形平山果樹園のさくらんぼマリトッツオ:380円
山形平山果樹園のさくらんぼデニッシュ:360円
(すべて税込)
[発売日]6月10日(土)
アールベイカー=https://r-baker.com/