CCCMKホールディングスにおいて、「生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク」として生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所（以下、CCCマーケティング総研）は、3月22日～3月28日に「音楽に関する調査」を実施した。その結果、「音楽に関連する消費」が広がりをみせている。アーティストグッズ購入でより音楽を楽しんでいることがわかった。
音楽に関わる行動には、CDや楽曲のダウンロード等によって「楽曲を聴く」ことだけではなく、オーディオや室内環境など「視聴するための環境を整える」、コンサートや映像などを「観る」「体験する」、雑誌やグッズといった「関連する商品を購入する」等、さまざまなものがある。今、生活者の人々は音楽に関わるどのような活動を行っているのだろうか。普段音楽を聴いている全国の16～69歳のT会員の人々に、音楽に関わる行動とそれに伴う消費について聞いた。
音楽に関連する行動では、「オーディオ類の購入」が約3割、「アーティストグッズなどの購入」が15.5％だった。アーティストグッズなどのグッズ購入者の年間利用金額は「1万円～1万5千円未満」が最も多かった。グッズの購入理由は「そのアーティストが好きだから」の他、「公演の記念」や「会場で身につけたい」という理由が多い。一方で機能面の評価や日常使いの要望も見られた。
［調査データ概要］
音楽に関する調査（2023年3月）
調査地域：全国
調査対象者：普段音楽を聴いている男女16～69歳のT会員（事前調査にて対象者を抽出）
有効回答数：2443サンプル
調査期間：3月22日（水）～3月28日（火)
実査機関：CCCMKホールディングス
調査方法：インターネット調査（Tリサーチ）
CCCマーケティング総合研究所＝https://www.cccmk.co.jp/thinktanks
