イオンモールとマリモが資本業務提携へ
(画像=show999/stock.adobe.com)

イオンモール株式会社(8905)と株式会社マリモホールディングス(広島県広島市)は、イオンモールと株式会社マリモ(広島県広島市)による資本業務提携を開始した。

イオンモールは、ショッピングセンターの開発・運営事業を行っている。

マリモホールディングスは、グループにて不動産事業、投資運用事業等を行っている。

子会社マリモは、分譲住宅事業、不動産流動化事業、海外マンション分譲事業を行っている。

本提携により両社は、地域とともに社会課題の解決に取り組み、暮らしの未来を共創する「地域共創」を目指す。

「商業施設開発」を得意とするイオンモールと、「住宅・収益不動産開発」を得意とするマリモが、共通の理念に基づいたパートナーシップを築くことで、都市機能が集約された「活力ある地域」「コンパクト+ネットワーク型の都市」の実現を図る。

【資本業務提携概要】
(1)イオンモールが、マリモホールディングスより、マリモ株式の30%相当を譲り受ける。
(これにより、マリモおよびその子会社4社はイオンモールの持分法適用関連会社となる予定。)

(2)日本国内の不動産事業を当面の業務提携の範囲とし、物件の共同開発に関する検討体制の構築、情報の共有、人的交流等を行う。

不動産開発・流通・賃貸業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら