東急ホテルズ＆リゾーツは、運営する「エクセルホテル東急」「東急REIホテル」を中心に、4月から、朝食メニューのリニューアルを順次進めている。
今回のリニューアルでは、地元食材の積極的な使用や、パフォーマンスコーナーを設け消費者の目の前で調理を行うなど、そのホテルらしさを活かしたメニューを取り入れる。ホテルステイの大きな楽しみの一つである「朝食」をより魅力的なものにすることで、旅行や出張の際に宿泊先として選んでもらうホテルを目指す。
朝食メニュー例として、「札幌東急REIホテル 雲丹しょうゆで食べる海鮮まかない丼」では、いくらや海老、サーモン、卵、きゅうりなどをミニグラスに入れて提供する。濃厚な「雲丹しょうゆ」は、かけるとさらにリッチな味わいに。ミニサイズのグラスで用意するので、1つだけ取り少量味わうも良し、あったかごはんに沢山かけても良し。好みの量・食べ方で楽しめる。
「二子玉川エクセルホテル東急 世田谷産卵を使用した卵かけごはん」では、世田谷区で6000坪の広大な敷地を持つ「吉実園」から仕入れた、南米原産アローカナが産む「青い卵」を、卵かけごはんで楽しめるとのこと。シェフがその場で削る鰹節を乗せて、一緒に食べるのもおすすめとなっている。食欲をそそる香りと、やさしい味を楽しんでほしい考え。
「新大阪江坂東急REIホテル アレンジも楽しめるきつねうどん」では、大阪の食文化には欠かせない“だし”の旨味が味わえる、大阪発祥といわれるきつねうどんを提供する。牛すじ肉を甘辛く煮込んだ郷土料理「どて焼き」や、大阪産「農の匠の玉子」の温度卵をトッピングするのもおすすめだとか。
［実施日］4月から順次
東急ホテルズ＆リゾーツ＝https://www.tokyuhotels.co.jp
