こんにちは！ライターのちひろです。
みなさんは海鮮系のラーメンを食べたことがありますか？ うどんやそばだと海鮮とのコラボは珍しくないけれど、ラーメンはあまり見ないですよね。
ということで今回は、様々な海老ラーメンを提供している、『海老で鯛を釣る麺堂 神楽』さんをご紹介します。
海老が好きな方や、珍しいラーメンを食べてみたい方は必見です。
「海老で鯛を釣る麺堂 神楽」とは？
「海老で鯛を釣る」と聞いて浮かぶのは、ことわざですよね。
店名も、海老ラーメンを中心に売っていこうという考えから、海老という言葉が入ったこのことわざを選んだそうです。
「神楽」という名前も、みなさんのご想像の通り、銀魂のキャラクターが由来になっています。
オーナー様が銀魂のファンで、オーナー様が経営なさっている他のラーメン屋の名前にも、銀魂のキャラクターの名前を使っているんだとか。
海老ラーメン人気トップ３
辛海老ラー油白湯 1,120円（税込み）
このメニューは、海老の風味が強く、しかし、ラー油の香辛料のパンチが利いた風味もあります。
このラーメンには様々な魅力があるので、ポイントに分けてご紹介します。
ポイント①全て自家製！
なんと、辛海老ラー油やスープなど全てオリジナルで作られているんです。
トッピングがラーメンの上に２つ乗っていることが分かります。
斜め上が甘海老のすり身、斜め下が食べる海老ラー油です。
見た目は似ていますが、全く別物なんです！！
〈甘海老のすり身〉
名前の通り、甘海老をすり身にして、調味し、最後にバーナーであぶったものです。
〈食べる海老ラー油〉
フライドガーリックやフライドオニオン、ごまなどをまぜることにより作られています。
〈辛海老ラー油〉
これはスープにかかっているラー油で、一般的に食べられるくらいの辛さです。
作り方が複雑で、一度海老油を作り、さらにその海老油に様々な香辛料を混ぜることにより、辛海老ラー油が作られているんです。
ポイント②様々な海老が入ったスープ
鶏白湯スープに、海老の乾物や、生の海老を入れることにより作られています。
いろんな海老が入っているんですね！
海老好きにはたまりません。
特製海老白湯 1,400円（税込み）
まずこのラーメンも、突き抜けた海老の風味が特徴的です。
そして、一目見て気が付くことはありませんか？
先ほどの辛海老ラー油白湯に見た目が似ていますよね。
実は、特製海老白湯に、辛海老ラー油を加えたものが、辛海老ラー油白湯なんです。
さらに、このメニューにも魅力がたくさんあります。
ポイント①トッピングがたくさん
トッピングは、上から順に、玉ねぎ、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、海老、煮卵です。
豚チャーシューは、自家製のたれを使って味付けをし、低温調理で火を入れ、提供する前に最後にバーナーであぶっているそうです。
鶏チャーシューは鶏むね肉を低温調理をしたもので、ゆず風味になっています。
ポイント②トッピングがラーメンと別々
続いて、写真を見てもわかるように、トッピングがラーメンの上ではなく、別のお皿に分けられていますよね。
これは、ラーメンの上にトッピングを乗せると、ラーメンの温度を奪ってしまうからなんだそうです。
この工夫は、「最初は熱々の状態のラーメンを一口食べてもらいたい」という想いから生まれました。
特製海老まぜそば 1,280円（税込み）
このメニューも突き抜けた海老の香りが特徴的です。
海老油をベースにチャーシューや篠島産直送のしらす九条ネギがトッピングで乗せられています。 具材が多く、途中で自家製の台湾ミンチ（右上）やニンニク（右下）などを入れて、味変することもできます。
まぜそばのスープは、ほんの少しの海老白湯のスープに、油とたれが入ったものです。 そのため、残ったスープで追い飯を楽しむこともできます。
豊富な具材とスープにご飯を混ぜて食べたら絶対美味しいですよね。
このまぜそばを一言で表すなら、 「具材豊富でぜいたくな海老パスタのラーメンバージョン」だそうです。
そして、味は「上品だけどパンチのあるまぜそば」です。
おわりに
「海老で鯛を釣る麺堂 神楽」の直ぐ近くに、鮭ラーメン専門店や、鶏パイタンスープを使った、鍋が名物の神楽の夜版である、「次朗長」という居酒屋があり、どちらも同じ系列なので、おすすめです。
さらに、刈谷市には、「海老で鯛を釣る麺堂 神楽」がもう1店舗あり、同じ味を楽しめるので、そちらも是非来店してみてください。
最後に、オーナー様から、
「他のお店とは違った突き抜けたラーメンを提供しているので、是非一度食べに来てください。」
と一言いただきました。
海老が好きな方や、珍しいラーメンを食べてみたい方は是非来店してみてください。
ご愛読ありがとうございました。
STORE PROFILE
飲食店概要
| 店名 | 海老で鯛を釣る麺堂 神楽 |
|---|---|
| 住所 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄４丁目４−２ ちから栄ビル 一階 |
| 交通アクセス | ●地下鉄「栄」駅から徒歩5分 ●名鉄瀬戸線「栄町」駅より徒歩5分 |
| 電話番号 | 050-5589-2648 |
| 営業時間 | 10:30〜14:30 |
| 定休日 | なし |
| 取材日 | 2023/02/06 |
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