エンターテイメント領域などのコンテンツ開発を手掛ける株式会社stuは、3月7日(火)に発表があったばかりの、KDDIが新たに立ち上げたメタバース・Web3サービスプラットフォーム「αU(アルファユー)」のうち、360度自由視点の高精細な音楽ライブを楽しめる「αU live(アルファユー ライブ)」のコンテンツとして、3Dデータ化されたBE:FIRSTのメンバーが新曲「Boom Boom Back」を披露する、バーチャルライブ「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」を共創したと発表。
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本コンテンツは、stuとKDDIが2021年より実施している「5Gとクラウドを活用した3Dグラフィック表現実証」の一環として、高精細なバーチャル空間内のコンテンツを端末のスペックに左右されることなく、Webブラウザ(アプリ登録不要)からアクセスするだけで体験する事が可能になる「リアルタイムクラウドレンダリング」技術を活用しており、2022年4月には同技術を使ったバーチャル空間上のデジタルお花見コンテンツを実運用化している。
なお「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」は、2023年夏頃の正式提供を前に、3月8日(水)から開催される「αU spring week 2023」で先行体験が可能となっている。
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「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」とは?
「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」は、リアルなデジタルツインの渋谷をライブ会場に、3Dデータ化されたBE:FIRSTのメンバーが、新曲「Boom Boom Back」を披露するバーチャルライブで、「イマーシブライブ」及び「デジタルツインライブ」という2つの体験設計によって、全く新しいエンターテイメント体験が楽しめる。
1:イマーシブライブ体験
イマーシブライブ体験では、ファンがひとりで好きなアングルからライブを楽しむことが可能となっており、「αU Spring Week 2023」の会場内からしかアクセスできない限定リンクからは、360度視点でライブを視聴することができる。
2:デジタルツインライブ体験
デジタルツインライブ体験では、事前抽選で選ばれた参加者が自身のアバターを自由に操作し、ライブ会場であるデジタルツインの渋谷を動き回りながら、リアルライブと同じように、ライブ開演前のワクワク感やライブ中のコールアンドレスポンスといった一体感を、参加者同士で共有し楽しむ事が可能。
従来のバーチャルライブとは全く異なる、リアルとバーチャルを行き来しているかのような新たな体験価値を生み出している。
Boom Boom Back Touch & Try @Hz-Shibuya
新曲「Boom Boom Back」のαU liveコンテンツを体験できるルームが登場。 BE:FIRSTメンバーが渋谷の交差点をジャックし、世界でここでしか見られないパフォーマンスを披露。 タッチパネル操作で縦横無尽な視点でライブが楽しめる体験を提供。
場所:
Hz-Shibuya(東京都渋谷区宇田川町4‐3 1F)
日時:
3月8日(水)~12日(日)
> Boom Boom Back Touch & Try @Hz-Shibuya
Boom Boom Back PLAYGROUND remix オンラインイベント
高精細なバーチャル空間に再現された渋谷に自分自身もアバターになって入り、BE:FIRSTの「Boom Boom Back」の特別パフォーマンス映像を自分の好きな視点で楽しむだけでなく、バーチャルならではの体験が楽しめるイベント。 サービス正式提供前のトライアルとして実施されるため、応募方法などの詳細は下記サイトを参照。
日時:
3月11日(土)、12日(日)
> Boom Boom Back PLAYGROUND remix オンラインイベント
BE:FIRST プロフィール
SKY-HI率いるBMSGに所属する7人組ダンス&ボーカルグループユニット。 それぞれが歌・ダンス・ラップに対して高いクオリティとポテンシャルを持っているのと同時に、作詞・作曲・コレオグラフにまで発揮される音楽的感度の高さ、そして七者七様の個性を持った華やかさが魅力。「BE:FIRST」と名付けられたこの7人組は、プレデビューから日本の各種チャートの1位を席巻。ここからアジア、そして世界へと向けて偉大なる最初の一歩目を踏み出す。
「αU spring week 2023」開催概要
期間:
3月8日(水)~3月12日(日)
場所:
Hz-Shibuya(東京都渋谷区宇田川町4‐3 1F)
時間:
3月8日(水)〜3月10日(金) 11:00-18:00
3月11日(土) 11:00-17:00
3月12日(日) 11:00-14:00
「αU live(アルファユー ライブ)」とは?
360度・自由視点映像で高精細な映像を視聴できるライブ体験サービス。 アーティストと会場をバーチャル空間に再現し、視聴者はリアルのライブに近い体験が可能なほか、バーチャルで活躍するアーティスト、リアルで活躍するアーティスト問わず、さまざまなαU liveのパフォーマンスを楽しむ事ができる。
特徴
・360度・自由視点映像でパフォーマンスを視聴可能
好きな角度と距離でアーティストのパフォーマンスを楽しむ事ができ、会場の全体感からアーティストの表情まで、好きなタイミングでさまざまなアングルから視聴が可能。
・高精細な映像
クラウド上で映像を処理することで、本来ならハイスペックPCが必要な高精細映像も、手元のスマートフォンから視聴が可能。
利用方法
スマートフォンやPCのウェブブラウザから視聴が可能。 詳細については、2023年夏頃の正式提供時に改めてKDDIから案内予定。 「αU spring week 2023」にて先行体験が可能なほか、有料展覧会「prompt αU」でも視聴できるとのこと。
コメント
KDDI 事業創造本部 XR推進部サービス・プロダクト企画1グループリーダー 水田氏
” stu様はグローバルレベルの高いクリエイティブ力と技術に対する先見性をお持ちであり、KDDIとは将来の社会実装を見据えて、5GやXR技術を応用した日本のエンターテインメントの魅力・レベルを上げるための取組みを兼ねてから共創してきました。この度の「αU Live」では、クラウドを活用してモバイルコンピューティングの制約から解放した写実的な表現力の実現と、アプリをインストールすることなくモバイルブラウザですぐに体験できる利便性の両立をテーマに、アーティストBE:FIRSTとの協力で実現しました。このデジタルツインを活用したエンターテインメントは、リアルとの連携、グローバル展開も視野に入れたプラットフォームになり得るものと考えております。 ”
株式会社stu CEO 黒田氏
” 「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」は、「αU live」のコンテンツの1つとして、リアルのライブ体験ならではのアーティストと参加者および参加者同士のインタラクティブな体験やワクワク感を踏襲しつつ、バーチャル空間でしかできない表現や演出を追求した、これまでに無い「バーチャルでありながらリアルに近いライブ」が体験できるコンテンツとなっています。今後もKDDI様との取り組みを通じて、デジタルツインを活用したエンターテイメントを誰もが気軽に体験し、楽しむことができる世界を共創していきたいと考えております。 ”
会社概要
株式会社stu
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