日本特殊陶業、吸収分割により連結子会社NTKカッティングツールズに機械工具事業を承継へ
(画像=yoshiyayo/stock.adobe.com)

日本特殊陶業株式会社(5334)は、連結子会社であるNTKカッティングツールズ株式会社(愛知県小牧市)へ、吸収分割により機械工具事業を承継させることを決定した。

日本特殊陶業を分割会社、NTKカッティングツールズを承継会社とする簡易吸収分割方式。

日本特殊陶業は、点火プラグ、排気センサーの大手。

NTKカッティングツールズは、機械工具の製造を行っている。

日本特殊陶業は、IMC International Metalworking Companies B.V.(以下IMC)との間で、連結子会社の合弁会社化による資本業務提携に関する合弁契約を2022年10月28日に締結している。本会社分割は、提携に向けた手続きの一環。

日本特殊陶業は今後、合弁契約に基づき、機械工具事業をNTKカッティングツールズに承継させ集約したうえで、日本特殊陶業が保有するNTKカッティングツールズ株式の一部をIMCに譲渡する。

持株比率をIMC51.0%、日本特殊陶業49.0%とすることで、NTKカッティングツールズを合弁会社化する予定。

・今後の予定
効力発生日 2023年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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