日野自動車,トランコム,資本業務提携
(写真=Philip Lange/Shutterstock.com)

日野自動車株式会社(7205)は、物流センター構築運営などを手掛けるトランコムと資本業務提携を行うことについて決定した。
日野自動車がトランコムの発行済株式のうち約5,000万円分を取得予定。

12月4日に発表したトランコムによる日野の子会社NEXT Logistics Japan株式会社(東京都新宿区)への出資と合わせ、日野グループと相互出資となる。

輸送用機械・部品製造業界のM&A

日野自動車は、トヨタ自動車の連結子会社で主にトラック・バスなどの商用車を製造する自動車メーカー。
トランコムは、物流センター構築運営、輸送マッチング・配送、生産請負・人材派遣サービスを手掛ける企業。

本提携は、両社が物流に関わる企業として、深刻化するドライバー不足をはじめとする社会課題の解決に向けてそれぞれ取り組む中で、より早期に幅広く課題解決に貢献していくために協業を検討を進めてきた。
これまで両社が培ってきた技術力とノウハウを融合し、先進技術を活用した次世代の物流ソリューションの開発・提供を目指し、共同で取り組みを加速させることを目指す。(提供:日本M&Aセンター

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