ソフトバンク株式会社(9434)は、Zホールディングス株式会社(4689)との間で、PayPay株式会社(東京都千代田区)を両社の連結子会社とする取引契約を締結した。
ソフトバンクとZホールディングスは折半で出資し、持ち株会社「Bホールディングス」を新たに設立。
Bホールディングスはペイペイの優先株を普通株に転換するなどの方法で、同社の親会社となる。
ソフトバンクは、移動通信サービス・固定通信サービス・インターネット接続サービスの提供、携帯端末の販売を行っている。
Zホールディングスは、グループ会社の経営管理を行っている。グループ会社は、ヤフー株式会社、LINE株式会社、アスクル株式会社、株式会社GYAOなど。
PayPayは、モバイルペイメントなど電子決済サービスの開発・提供を行っている。
ソフトバンクとZホールディングスは、PayPayの収益機会と経済圏の拡大と、グループ内のシナジー強化を図る。
・今後の予定
2022年10月1日 株式交付の効力発生
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(提供:日本M&Aセンター)