水産養殖事業者向けソフトウェアサービス提供のウミトロン、12.2億円の資金調達実施
(画像=thassin/stock.adobe.com)

ウミトロン株式会社(シンガポール・東京都江東区)は、複数の投資引受先から(商工中金等の金融機関からの借入枠を含め)総計12.2億円の資金調達を実施した。累計24.4億円の調達となる。

【主な引受先】
・ENEOSホールディングス
・QB第二号投資事業有限責任組合
・東洋製罐グループ

ウミトロンは、水産養殖事業者向けデータプラットフォームサービスの開発・提供を行っている。サーモンなどの大規模養殖場の既存設備に導入できるAIソフトウェアサービス「UMITRON REMORA」、エビ養殖向けリアルタイムAI分析ソリューション「UMITRON EAGLE」などがある。

今回の調達資金を活用し、ウミトロンは、既存・新規サービスの事業基盤強化、サーモンおよびエビ養殖向けの海外事業展開の加速を図る。また、これを機に出資元のパートナー企業との連携強化を進める。
(提供:日本M&Aセンター

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