
海外向けNFTプロジェクト「Moriusa NFT」が、リリースから約1か月で累計取引高1,400 ETH(約5.3億円相当)を達成しました。
発行元の株式会社STPRは6月6日、国内NFTマーケット「Coincheck NFT」での取扱開始を発表し、海外で火が付いた人気を国内ユーザーにも広げます。
We’re excited to announce our partnership with Coincheck, Japan’s #1 crypto app, which will officially list Moriusa NFTs!
— Moriusa (もりうさ) (@moriusa_STPR) June 6, 2025
With 2M verified accounts, Coincheck makes it easier than ever for Japanese users to join the Mofees. 🐰💜
Stay tuned! https://t.co/9haEpA18vM
Moriusa NFTとは?

「Moriusa」は、紫色のモフモフうさぎキャラクター「もりうさ」をモチーフにしたコレクティブルNFTです。
2025年4月24日に2,222体を発行すると即日完売し、国内外のホルダーの間で二次流通が活発化しています。
1か月で1,400 ETHの売買代金を記録し、2025年リリースNFTコレクションの中で世界2位にランクインしました。
短期間で取引高が伸びた要因として、以下の三点が挙げられます。
- STPRと人気クリエイター「ななもり。」による強力なIP力
- 2,222体という希少性と即完売による話題性
- 海外コミュニティを先行ターゲットにした戦略的マーケティング
この結果、OpenSeaなど主要マーケットで継続的に売買が行われ、海外コレクターの認知拡大につながりました。
Coincheck NFTでの取扱について

Coincheck NFTは国内最大級の暗号資産取引サービスと一体運営され、既存の取引所口座から暗号資産で直接決済できる点が強みです(日本円による直接購入には対応していません)。
今回の上場により、国内ユーザーはCoincheck内で保有するETHなどを活用して「Moriusa NFT」を入手しやすくなります。販売スケジュールなどの詳細はCoincheckから追って案内される予定です。
STPRとCoincheckは今回の取扱開始を踏まえ、クリプト領域での協業を視野に入れているとしています。世界展開を目指す「Moriusa」プロジェクトの今後に注目が集まります。