マイナビ、メタバースプラットフォーム 「マイナビランド」をリリース。第一弾の小学生向けワールド「そらまめパーク」を公開

株式会社マイナビ(東京都千代田区)は、学びと出会いを通じて未来の可能性を広げるメタバースプラットフォーム「マイナビランド(MYNAVI LAND)」をリリースした。

第一弾として、小学生向けの学習コンテンツを提供する「そらまめパーク」を公開。ゲーム形式で食育や社会問題、時事問題などを学ぶことができるほか、オンラインイベントの開催、テキストチャットなどを通じた他のユーザーとの交流などが可能となっている。

同社は、経済的・地理的な制約を受けずに多様な体験学習を提供することを目指しており、将来的にはマイナビランドを全世代向けの様々なワールドへ拡張予定。
また、今後は、情報提供に留まらず、体験を通じて学びを得られる場を提供することで、ユーザーの人生全体の価値向上を目指すとしている。

「マイナビランド」とは?

マイナビランドは、出会いと学びを通じて子どもたちの未来の可能性を広げることを目的とした全世代向けの空間で、第一弾として、小学生向けの体験学習ワールド「そらまめパーク」が公開。
ゲーム×学びのコンテンツを提供する『かめさま広場』やオンラインイベントの開催会場である「ムササビメッセ」があり、経済的・地理的な制約を受けずに多様な体験学習の機会提供を目指している。

> 「マイナビランド」公式サイト

小学生向け体験学習ワールド「そらまめパーク」とは?

マイナビ、メタバースプラットフォーム 「マイナビランド」をリリース。第一弾の小学生向けワールド「そらまめパーク」を公開

メタバースプラットフォーム「マイナビランド」の第一弾として発表された、小学生向けの体験学習ワールド。子どもたちが学びを楽しむことができる空間をコンセプトに、アバターを使ってパーク内を探検し、新しい発見やワクワクする体験に出会えることをできるワールドとなっている。
そらまめパークは、橋でつながった島々から構成されていて、各島には守り神の動物が住んでおり、そらまめを噴き出す山や大きなりんごの木など、楽しい景観が広がっている。
2025年3月11日現在、ゲーム×学びのコンテンツを提供する中央の『かめさま広場』と、オンラインイベントの開催会場でもある右上の『ムササビメッセ』がリリースされている。

「そらまめパーク」コンテンツ内容

■かめさま広場
マイナビ、メタバースプラットフォーム 「マイナビランド」をリリース。第一弾の小学生向けワールド「そらまめパーク」を公開

そらまめパークの中心にある島には、「かめさま広場」と呼ばれる公園があり、広場の中央にいるキャラクター「かめさま」が、子どもたちに「そらまめパーク」の説明やちょっとした豆知識など、様々な情報を提供してくれるほか、広場に設置されたトレーナーでは、食育や運送業に関する社会課題について楽しく学べるゲームが複数用意されている。

◎金太郎のもぐもぐトレーニング(ゲームコンテンツ)

マイナビ、メタバースプラットフォーム 「マイナビランド」をリリース。第一弾の小学生向けワールド「そらまめパーク」を公開

食育と体の健康を学ぶためのリズムゲーム。金太郎が食べる献立はリズムゲームで集めた食材から考え、献立内容に応じて金太郎は成長し、成長結果によってクマとの相撲の勝敗が決まる。

◎走れメロス便(ゲームコンテンツ)

マイナビ、メタバースプラットフォーム 「マイナビランド」をリリース。第一弾の小学生向けワールド「そらまめパーク」を公開

配送の難しさや労働者不足など、運送業の社会的問題を学ぶためのゲーム。宅配員のメロスになり、時間指定や再配達などの条件を考慮しながら、全ての荷物を時間内に正確に配達することを目指す。

◎かめさまクイズアタック(ゲームコンテンツ)

マイナビ、メタバースプラットフォーム 「マイナビランド」をリリース。第一弾の小学生向けワールド「そらまめパーク」を公開

時事問題や社会情勢について学び、知識を深めることができるクイズ形式コンテンツ。前週の記事をもとに、月曜日から木曜日は毎日異なる問題が出題され、金曜日から日曜日には復習問題が出題される。

■ムササビメッセ
マイナビ、メタバースプラットフォーム 「マイナビランド」をリリース。第一弾の小学生向けワールド「そらまめパーク」を公開

オンラインイベントを通じて、講師によるセミナーや交流が行われるエリア。イベント時には、空を飛ぶムササビ「ムサきち」のお腹がモニターとなり、講師によるセミナーなどでスライドなどが投影される。また、参加者はテキストチャットなどを通じて、他のユーザーとの交流も可能となっている。

関連リンク

株式会社マイナビ
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