国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

民間で非営利の医療・人道援助団体「国境なき医師団」(MSF)は、7月15日(土)~30日(日)まで開催される世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2023 Summer」に、『すべての人に医療を!』をコンセプトとしたブースを初出展する。

MSFはバーチャルマーケットに出展する初のNGO団体となり、企業向け会場「パラリアル福岡」に設置されるMSFのブースでは、世界中で起きている人道危機や人々の状況、また民間からの寄付の重要性などについて、ゲームやフォトスポットなどを通じて認知拡大を目指すとしている。

メタバースイベントを無料PR可能
メタバースイベント検索サイト「メタイベサーチ」

国境なき医師団(MSF)とは?

民間で非営利の医療・人道援助団体。
紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助活動を届けている。
現在、世界約70の国と地域で、医師や看護師をはじめ4万6000人のスタッフが活動(2021年実績)。1971年にフランスで設立、1999年にはノーベル平和賞を受賞。
1992年に日本事務局が発足し、日本国内では、援助活動に参加する人材の採用・派遣、人道危機や医療ニーズを伝える証言・広報活動、現地医療活動を支える資金調達などを行っている。

> 国境なき医師団公式サイト

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

国境なき医師団ブース詳細

■企業出展会場:パラリアル福岡

<ゲーム~あなたの力で、世界中に医療を~>

MSFは紛争や自然災害、大規模な感染症の流行といった突発的な”エマージェンシー”が発生する地域で活動をしている事もあり、今回、ブースのテント内で突然飛び出すウイルスにばんそうこうを貼って退治するゲームを設置。
ゲームをクリアし、テント内外に隠されたすべてのウイルスを退治した来場者には、MSFの「バーチャルメンバー」として、自身のアバター写真が入ったバーチャル会員証が発行される。

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み
国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

<フォトスポット>

MSFではヘリコプターやバイク、ボートなど、さまざまな移動手段を用いて医療へのアクセスが乏しい人びとへ医療を届けているため、ブース横にフォトスポットとして、MSFロゴの入ったヘリコプターを設置。
このフォトスポットには「荒れた道(石段)の整備ゲーム」も用意されている。

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

<プレゼント企画>

ブースの様子を写真に撮り、「#Vket国境なき医師団」を付けてTwitterに投稿し、専用のフォームから応募した人の中から、抽選で10人にMSFオリジナルグッズをプレゼント。

> Twitterアカウント:@MSFJ_Vket
※2023年6月26日~8月31日限定アカウント

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

バーチャルマーケットとは?

バーチャルマーケット(通称:Vket)は、メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテムやリアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる世界最大のVRイベント。
2018年に第1回が開催され、世界中から100万人以上が来場する『VRクリエイターによるバーチャル空間の祭典』で、「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」としてギネス認定されているなど、規模・内容とも世界有数のVRイベントとなっている。
また、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によるリアル商品も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。

バーチャルマーケット2023 Summerについて

今回で10回目の開催となる「バーチャルマーケット2023 Summer」では、企業出展会場として『ラスベガス』、『福岡』、『秋葉原』をパラリアル化(※)した3会場を用意。

また、バーチャルマーケット初の試みとして、7月29日(土)、30日(日)の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にてリアル会場でのイベント「バーチャルマーケット2023 リアルinアキバ」も開催される。

今回、バーチャルマーケット2023通年のテーマを『Connect』としており、メタバースとリアルとのコネクト(繋がり)をより深くすることに注力し、メタバースからリアルへ、リアルからメタバースへ。双方向を繋ぐソリューションをバーチャルマーケットを通して提供する。

その他にも、AIチャットボット「ChatGPT」を活用した『会話ができるAIキャラクター』を案内役として初めて会場に試験導入するなど、世界最大のVRイベントならではの内容となっている。

※「パラレルワールド(並行世界)」+「リアル(現実世界)」を合わせた造語で、リアルとメタバースに並行して存在することを意味している。

> バーチャルマーケット2023 Summer公式サイト
> リアルイベント「バーチャルマーケット2023リアルinアキバ」

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み
国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

■企業出展会場の詳細

パラリアルラスベガス会場

ラスベガスの象徴であるベラージオやパリス ラスベガスなどの有名スポットも登場するストリップ通りを再現したメインストリートに企業ブースが出展。

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

パラリアル福岡会場

中洲・天神や糸島、太宰府など様々な福岡県各地の観光スポットを再現し、福岡の魅力を凝縮した会場に企業ブースが出展。
昼と夜の福岡の街を味わう事ができ、最終地点にはJR博多駅を再現したバーチャル博多駅が出現。

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

パラリアル秋葉原会場

秋葉原駅から電気街のエリアを再現した空間に様々な企業ブースが出展。

国境なき医師団が「バーチャルマーケット2023 Summer」に初出展!人道危機への関心を喚起するためNGOとしては初の試み

バーチャルマーケット2023 Summer開催概要

◎イベント名:
バーチャルマーケット2023 Summer

◎会期:
・メタバース会場
2023年7月15日(土)~7月30日(日)
・リアル会場
2023年7月29日(土)、30日(日)

◎主催:
株式会社HIKKY

◎テーマ:
Connect

◎企業出展会場:
パラリアルラスベガス/パラリアル福岡/パラリアル秋葉原

◎リアル会場:
ベルサール秋葉原 他、秋葉原の街の施設や店舗でもコラボコンテンツを実施

◎参加費:
無料

◎来場方法:

> 来場方法について(公式)

会社概要

特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
> 公式サイト

株式会社HIKKY
> コーポレートサイト


【バーチャルマーケット:関連記事】

・「バーチャルマーケット2023 Winter」が12月2日〜17日まで開催決定!法人出展企業を募集開始(2023.5.31)

・「バーチャルマーケット2022 Winter」の出展企業第3弾が発表(2022.11.28)