合同会社WOZは、アルトコインの保有経験があり、暗号資産含む投資歴5年以上と回答した個人投資家を対象に、「第2のビットコイン」に関する調査を実施しました。
トップ10アルトコインランキング
調査では、将来最も価格上昇を期待するコインとして以下の10銘柄が選出されました。 (投票率はカッコ内)

引用:プレスリリース
- Solana(SOL)21%
- Render(RNDR)18%
- Ethereum(ETH)15%
- Bittensor(TAO)9%
- Artificial Superintelligence Alliance(FET)7%
- Immutable(IMX)6%
- Chainlink(LINK)5%
- Arweave(AR)4%
- Ondo Finance(ONDO)3%
- Beam(BEAM)2%
Solanaは高速処理と低コストに支えられたエコシステム拡大が高く評価されました。
RenderはGPUリソース共有でAIや映像分野の基盤インフラとして需要が伸びるとの期待から、一気に3位内に食い込みました。
Ethereumは依然として強い支持を得ながらも、投資家の関心が新興インフラ系プロジェクトへ向かっていることが伺えます。
注目テーマと重視情報源
投資テーマでは「AI(78%)」と「DePIN(75%)」が突出し、次いでL1/L2エコシステムやRWA(現実世界資産)が続きました。
AI需要を支える分散計算基盤としてDePINが重視されるなど、テーマ間のシナジーに着目する姿勢が鮮明です。
注目テーマ | 重視する情報源 |
---|---|
1位:AI 78% | 1位:ホワイトペーパー / 技術文書 82% |
2位:DePIN 75% | 2位:アナリストレポート (Messari, CoinDesk等) 71% |
3位:Layer 1 / Layer 2 エコシステム 62% | 3位:プロジェクト公式の発表 / ブログ 65% |
4位:RWA 55% | 4位:特定分野の専門家コミュニティ (Discord等) 58% |
5位:GameFi / メタバース 48% | 5位:大手ニュースメディア 43% |
6位:ミームコイン 25% | 6位:Xのインフルエンサー 15% |
情報収集で最も重視されるのは「ホワイトペーパー/技術文書」(82%)。アナリストレポートや公式ブログが続き、SNSインフルエンサーを参考にする層は15%にとどまりました。
経験豊富な投資家ほどファンダメンタルズを自ら分析する傾向が強いことが分かります。