トランスコスモスがメタバース活用を検討している企業に向けたメタバース「サービス体験ルーム」を公開

トランスコスモス株式会社は、法人向けメタバース活用を推進するため、同社が展開するオウンドメディアCotra(コトラ)にて、2023年3月31日に「メタバースWebコンテンツ」を公開し、その中でメタバース活用を検討している企業が気軽にメタバースを体験できるよう、メタバース「サービス体験ルーム」を公開している。

同社は、今年2月に専門組織「メタバース推進部」を新たに設置するなど、法人を対象としたメタバース活用推進に力を入れており、今後はメタバース「サービス体験ルーム」以外にも、ビジネス活用における課題解決など、メタバースの企業活用を支援する情報を「メタバースWebコンテンツ」上で順次公開するとしている。

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メタバース「サービス体験ルーム」とは?

株式会社Urthが提供するWeb型メタバース「V-air」にて制作されており、スマートフォンやPCブラウザからアプリのインストールなど不要で簡単に体験できるメタバース空間。 空間設計を、国際メタバース空間デザインコンペティション(※1)で最優秀賞を受賞した株式会社NRC一級建築士事務所主宰の鶴田 一氏が手掛けており、トランスコスモスの事業の原点である「人と技術を仕組みで融合することで、価値の高いサービスの提供を実現する」というフィロソフィーや、同社が展開するサステナブルなビジネスモデルを表現している。

※1 海外メタバースプラットフォーム「Spatial」と海外3Dライブラリー「Sketchfab」が主催する国際メタバース空間デザインコンペティション「Sketch Your Space Competition」

> メタバース「サービス体験ルーム」


建築家 鶴田 一(つるた はじめ)氏プロフィール

株式会社NRC一級建築士事務所 代表取締役 一級建築士。米国オレゴン大学建築学部卒業。2008年にNRC一級建築士事務所設立。2016年東京工業大学 環境・社会理工学院建築学系都市・環境博士課程。建築家(リアル/仮想空間)、小説作家、芸術家、3Dクリエイター、都市計画/観光政策研究者として、多方面で活躍する。これまでに手掛けた建築物の数々は世界的に評価が高く、複数のアワードを受賞。

> 公式サイト

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サービス体験ルーム全体像

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エントランス

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セミナールーム

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社長室

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工場


メタバース「サービス体験ルーム」公開の背景

トランスコスモスでは、法人向けにメタバースの導入コンサルティングから運用におけるワンストップサービスを提供しており、自社に適したメタバース構築時に課題とされている、メタバースの活用シーンや空間をイメージしにくいといった問題解决に向けて、メタバース「サービス体験ルーム」を制作。

今後は、メタバース「サービス体験ルーム」以外にも、さまざまな利用シーンにあわせて適切なメタバースプラットフォームを提供することで、企業や社会の課題を解決し、デジタルとリアルが高度に融合した新たな価値が生まれる社会の実現へ貢献するとしている。

トランスコスモスがメタバース活用を検討している企業に向けたメタバース「サービス体験ルーム」を公開

公式アバター


「バーチャルコンタクトセンタールーム」について

同社では、学生建築家が手掛けた「バーチャルコンタクトセンタールーム」も公開しており、実際にコンタクトセンターで働く方や業務発注企業に向けたバーチャル見学ツアーの開催を予定している。

> バーチャルコンタクトセンタールーム

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バーチャルコンタクトセンタールーム:エントランス

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オペレーションルーム


会社概要

トランスコスモス株式会社
> コーポレートサイト

株式会社Urth
> コーポレートサイト