株式会社学研ホールディングス 代表取締役社長の宮原博昭氏がご登壇します。宮原氏は防衛大学を卒業後、1986年に学習研究社(現学研ホールディングス)に入社し、2010年に代表取締役社長に就任。それまでの約20年、同社の業績は減収傾向にあった中、就任後にM&A等を活用し医療・福祉分野や進学塾運営に参入し、13期連続の増収を記録しています。また、新型コロナウイルスが流行した直近2年間も増収増益を続け、売上高は1,500億円に到達、10年前の約2倍の規模に成長しています。
今回は、宮原氏に低迷期から急成長へ導く秘訣や新型コロナウイルスが流行していた当時の状況と打開策の事例、市況が苦しいときこそ経営者が心がけるべきことについて伺っていきます。
こんな方におすすめ
- 業績が伸び悩んでいる経営者の方
- 経営再建を検討している経営者の方
- 1から10の経営について関心がある経営者の方
- コロナ禍での独自の経営戦略に興味があるビジネスパーソンの方
内容
- 代表就任当時の課題
- 医療・福祉分野に参入した経緯
- 1→10をするにあたり大切なこと
- 新型コロナウイルス流行時の状況と打開策の事例
- 苦しいときこと経営者が心がけるべきこと
- 今後の展望
講師紹介
宮原 博昭氏(株式会社学研ホールディングス 代表取締役社長)
1959年広島県生まれ。防衛大学校卒業後、貿易商社を経て、1986年に株式会社学習研究社(現 学研ホールディングス)入社。学研教室事業部長、執行役員、取締役を歴任し、2009年学研ホールディングス(以下HD)取締役に就任。学研塾HD、学研エデュケーショナル、学研教育出版の代表取締役社長兼任を経て、2010年12月、学研HD代表取締役社長に就任。教育と医療福祉を中核とした事業改革を牽引し、13期連続増収、8連続増益のV字回復を果たす。 現在、日販グループホールディングス株式会社社外取締役、公益財団法人古岡奨学会理事長、一般社団法人日本雑誌協会副理事長などを務める。