サタケ「TIARA」ロゴ
(画像=サタケ「TIARA」ロゴ)

(株)サタケは2022年1月5日から、農家用穀物乾燥機の新機種として遠赤外線乾燥機「TIARA(ティアラ)」シリーズを発売する。

従来機「ソラーナネックス」の後継にあたるもので、「従来機の基本性能を継承しながらも視認性やメンテナンス性を向上させた」。

サタケ「TIARA」シリーズ「SDR6500TL」
(画像=サタケ「TIARA」シリーズ「SDR6500TL」)

主な特長として、中型・大型タイプには計測した穀物の水分域を操作盤に組み込まれたLEDライトで表示する機能を搭載。全機種の操作盤に7インチタッチパネルを採用し使いやすさを向上した。機種は籾処理能力1.5t〜6.5tの間で全18機種を取り揃え、本体希望小売価格は161万7,000円〜276万1,000円(税込、据付工事費別)。5月に出荷予定で、販売計画は年間1,500台としている。

操作盤
(画像=操作盤)

〈米麦日報2021年12月7日付〉