
(画像=食品産業新聞社)
アサヒビールは「アサヒグループ サステナビリティビジョン」で定めたマテリアリティの1つである「責任ある飲酒」を推進し、飲む人も飲まない人もお互いが尊重し合える社会の実現を目指すため、「スマートドリンキング(飲み方の多様性)」を提唱する。
「スマートドリンキング」とは、お酒を飲む人・飲まない人、飲める人・飲めない人、飲みたい時・飲めない時、あえて飲まない時など、さまざまな人々の状況や場面における“飲み方”の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を実現するために商品やサービスの開発、環境づくりを推進していくこと。
具体的には、 ▽同社が国内で販売する主なアルコール商品に含まれる純アルコールグラム量を、2021年6月までに同社ホームページにて開示 ▽ビール類、RTD(チューハイ・サワー類)、ノンアルコールの販売容量合計に占めるアルコール度数3.5%以下のアルコール商品とノンアルコール商品の割合を、2025年までに2019年比の3倍強となる20%を目指す ――というもの。