見出し2画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_藤田ゆうさん_経営者タイプ.jpg
(画像=『ワクセル』より引用)

藤田裕介(ふじたゆうすけ)さんは24歳という若さで、すでに多岐にわたる事業を手掛けています。起業の経緯や現在の事業展開、そして未来に向けた展望について、彼がどのように成功を収めているのか、その秘けつに迫ります。

起業のきっかけはひょんなことから、多事業展開まで駆け抜ける

20歳という若さで起業し一気に複数の事業を展開する、未来を見据えた経営者のビジョンとは
(画像=『ワクセル』より引用)

起業したのは20歳のときでした。大学生としてサークルの代表を務める一方で、同期が起業するという話を受けて、「手伝ってくれ」と言われてその道に足を踏み入れました。 最初は秘書として参加し、いわゆる組織の下っ端として仕事を始めました。しかし訳があって代表が事業から退くことになり、事業を引き継ぐ形となりました。自分から起業しよう、という気持ちが最初からあったわけではなく、引き継いだからには税金を払わなければならないから、税金分を稼いだら辞めようと思っていたくらいです。 今手掛けている事業は、主に営業を担当する会社で、テレアポやリスト作成、謝罪代行、さらに、日本国内向けのサスティナブルレポートの作成や、起業向けのスクール運営、システム開発、不動産仲介、映像制作、ホームページ制作、アプリ開発など多岐にわたる事業を展開しています。また、脱毛サロン、BARまで手掛けるなど、事業の幅は広がり続けています。現在も売り上げの一部を学生団体に寄付しています。 事業をやっている中で、お客様からこういう商品を売りたいのですが、どうやって売ったら良いですかなど、営業に関してのアドバイスを求められることが多くなりました。そうしてアドバイスをしているうちに、他社の成功例がない独自の事業をしている方へのアドバイスは難しいため、まずは市場調査を自社で始めてみることにしました。 そのほかの事業は事業を手放したい経営者様や別会社立ち上げをされて事業継承をしたい方から引き取るなどして事業を拡大していきました。そういった人に依頼される自分であるためには、必ず年上の方に敬語を使うことを意識し、その人の好みやアレルギーなどはメモをして必ず覚えるようにしています。