第一生命ホールディングス株式会社(8750、以下:第一生命HD)は、Capula Investment Management LLP(英国)およびCapula Management Limited(ケイマン諸島、以下:両社を合わせて、Capula)に対して、約10.3%の追加出資を行うことを決定した。
第一生命HDの100%子会社である第一生命保険株式会社(東京都千代田区、以下:DL)は、既にCapulaの持分を約4.7%保有しており、本件出資により第一生命HDおよびDLの合計持分は約15%となり、第一生命HDからCapulaにボードメンバーを派遣することで、第一生命HDの持分法適用会社となる予定。
第一生命HDは、生命保険会社・損害保険会社その他の保険業法の規定により子会社とした会社の経営管理等を行っている。 Capulaは、オルタナティブ運用会社。債券裁定戦略、クライシス・アルファ戦略、グローバル・マクロ戦略に強みを持っている。
目的
Capulaへの出資により、2026年度以降50億円程度の持分利益(合計出資持分15%での試算)の取り込みが見込まれる。
また、事業リスクの分散および共同商品開発を通じたシナジーなどの観点から、第一生命HDのアセットマネジメント事業の拡大に繋げる。
日程
出資完了:2025年5月(予定)