ALSOK、子会社のALSOK関東デリバリーを合併へ

綜合警備保障株式会社(2331、以下:ALSOK)は、完全子会社であるALSOK関東デリバリー株式会社(東京都足立区)の吸収合併を決定した。

ALSOKを存続会社、ALSOK関東デリバリーを消滅会社とする吸収合併方式とし、ALSOK関東デリバリーは解散する。

ALSOKは、国や地方公共団体、各種金融機関、一般事業者向けに、また、個人の顧客向けに多種多様な警備サービスを提供している。
ALSOK関東デリバリーは、セキュリティ事業を行っている。2017年7月にALSOKの完全子会社となっている。

背景・目的

ALSOK関東デリバリーは、関東圏の営業エリアにおいて、ALSOKグループの輸送網との融合を推進し、公共交通機関や流通・小売業を中心とした幅広い顧客に対し、現金・貴重品の集配サービス等、きめ細やかなサービスを提供してきた。

合併を通じて、市場環境の変化に対応するとともに、関東圏における営業力および競争力の強化を狙う。

日程

効力発生日:2025年4月1日(予定)

警備業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら