スズキ、インド連結子会社のマルチスズキがSMGを合併へ

スズキ株式会社(7269)の連結子会社であるマルチ・スズキ・インディア社(インド ニューデリー、以下:マルチスズキ)は、同社の子会社(スズキの孫会社)であるスズキ・モーター・グジャラート社(インド グジャラート州、以下:SMG)を吸収合併することを決定した。マルチスズキを存続会社、SMGを消滅会社とする吸収合併方式。

マルチスズキ及びSMGはともに、四輪車の生産及び販売を行っている。

目的

現在、インドにおける四輪車及び同部品の生産販売事業について、マルチスズキ及びSMGの2社で行っており、SMGは生産した製品等をマルチスズキに販売し、マルチスズキは自社で生産した製品等とともに販売店を通じて市場展開している。

今回、上記事業をマルチスズキへ集約することで、経営の効率化、意思決定の迅速化、管理コストの削減、経営資源の有効活用等を図る。

日程

マルチスズキ 取締役会:2024年10月29日
マルチスズキ 株主総会:2025年4月下旬(予定)
合併手続きの完了   :2025年9月30日(予定)

輸送用機械・部品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら