吉野家ホールディングス,アークミール,安楽亭,譲渡
(画像=PIXTA)

株式会社吉野家ホールディングス(9861)は、連結子会社である株式会社アークミール(東京都中央区)が発行し、吉野家HDが保有するアークミールの全株式を、株式会社安楽亭(7562)へ譲渡することを決定した。

飲食店業界のM&A

吉野家HDは、牛丼を主力商品とする外食チェーンで、現在43社のグループ会社を擁し、世界23エリアで展開している。

アークミールは、1970年に大阪府で日本発のステーキレストランチェーンである「ステーキハウスフォルクス」をはじめ、「ステーキのどん」、更には「しゃぶしゃぶどん亭」を中心としたファミリーレストランのそれぞれ1号店を出店し、主な事業として現在158店の店舗網を有している。

安楽亭は、郊外型焼肉チェーン店を展開している。

本件M&Aにより、吉野家HDは、事業ポートフォリオの最適化と、成長事業へのリソース配分を戦略的推進を図る。
一方、アークミールが安楽亭グループに加わることにより、食材や店舗オペレーションの類似性により一層のシナジー効果の創出を図り、アークミールの持続的な成長とさらなる企業価値向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡日 2020年2月29日
(提供:日本M&Aセンター

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